第9回 JAPAN BUILD TOKYO-建築の先端技術展:FPTジャパンホールディングス株式会社・大末建設株式会社ブース
目次
1. イベント概要
展示会名・開催日時・会場
2024年12月11日(水)~13日(金)の3日間、東京ビッグサイトで開催された「第9回 JAPAN BUILD TOKYO-建築の先端技術展-」は、建築業界の最新技術やサービスを一堂に集めた大規模な専門展示会です。建材や設備、工法に関する先進的なソリューションが展示され、デジタル化や省エネ技術の最新動向を把握したい業界関係者から、建築関連の商談を求める企業の購買担当者、さらにはリフォームや新築などに興味を持つ一般消費者まで多彩な来場者が集まりました。
本展示会では、建築の未来を支えるIoTやAI技術の活用、環境に配慮したスマートビルディングの提案など、社会的にも注目度の高いトピックスが取り上げられ、セミナーやトークショーも連日盛況でした。
自社ブース(FPTジャパンホールディングス株式会社・大末建設株式会社)のテーマ・目的
本展示会で共同出展を行ったFPTジャパンホールディングス株式会社様と大末建設株式会社様は、それぞれが得意とするITソリューションや建設技術の融合を強みとしてアピールしました。両社のブースの大きなテーマは、
- 建設×ITの最適化
- 建築プロジェクト管理をデジタル化し、コスト削減・品質向上を図る最新サービスの紹介。
- 環境配慮型の建築提案
- エネルギー効率を高める建材や施工技術、建築現場でのCO₂排出量削減に向けたソリューション。
- 海外との連携強化
- FPTジャパンホールディングス株式会社様のグローバルネットワークを活かし、海外企業との協業事例を提示。
- 既存顧客との関係強化および新規顧客の開拓
- 展示会を通じて新たなリードを獲得し、将来的な商談やプロジェクト発掘につなげる。
このような複合的な目的を効率よく達成するため、事前の広報活動だけでなく、当日のブース運営においても来場者との接点を最大化する施策が求められました。
2. コンパニオン起用の背景・狙い
なぜコンパニオンが必要だったのか
建築系の展示会は出展企業も多く、会場が大変広いため、ブースへ誘導する力が非常に重要です。また、一度に多数の来場者が流れ込むピークタイムでは、ブース担当者のみで来場者全員に対応することは困難です。
こうした課題を解決するために、展示会やイベントの盛り上げ役として活躍するイベントコンパニオンが起用されました。具体的には、以下の点が狙いとなりました。
- ブースの視認性向上・誘導力強化
通路を通る来場者の興味を一瞬で引きつけ、ブースに足を踏み入れてもらうきっかけづくり。 - ブランドイメージのアップ
明るく丁寧な対応により、企業の好感度を向上させるとともに、FPTジャパンホールディングス様および大末建設様の先進的かつ信頼性の高いイメージを体現。 - パンフレットやサンプルの効率的な配布
必要な情報を必要な人に確実に届けることで、後日の商談フォローにつなげる。 - 人的リソースの補強
社員が商談に集中できるよう、受付や案内などの周辺業務をサポートして、全体の運営をスムーズにする。
株式会社ファクトを選んだ理由
数多くのイベントコンパニオン派遣会社がある中、株式会社ファクトが選ばれた理由は、豊富な実績と柔軟な対応力にあります。以下のポイントが特に評価されました。
- 信頼性の高い実績
大規模展示会から企業プライベートショーまで、幅広いジャンルで高い評価を得ている。 - コンパニオンのクオリティ・研修体制
コンパニオン個々のスキルだけでなく、イベント前にしっかりとブリーフィングと研修を行い、製品・サービスへの理解度を高めている。 - スタッフのコミュニケーション能力
来場者との円滑なコミュニケーションをサポートできるかどうかは、展示会の成功を左右する大きな要素。 - 柔軟な対応・サポート体制
急な変更やトラブルにも迅速に対応し、企業担当者に負担をかけない運営が可能。
3. コンパニオンの具体的な役割・業務内容
業務の詳細
今回の展示会で、株式会社ファクトが派遣したイベントコンパニオンの久保まいさんは、以下の役割を担いました。
- ブース前での声掛け・誘導
- 通りがかりの来場者を明るい笑顔とキャッチフレーズで呼び込み、ブース内へ自然と誘導。
- 受付・来場者案内
- どのようなサービスに興味を持っているのか簡単にヒアリングし、最適な担当者や展示物を案内。
- 名刺交換・パンフレット配布
- 必要に応じて名刺交換を行い、ブースでの来場者情報を正確に管理。パンフレットやカタログをスムーズに手渡し。
- SNS向けの写真撮影対応
- ブースの雰囲気や製品をSNS発信したい来場者からの要望に対応し、自然で好印象な写真撮影をサポート。
- ブース内説明の簡易フォロー
- 専門的な質問は担当者へ引き継ぐが、基本的なサービス概要などを説明することで、来場者の満足度を高める。
事前準備・研修内容
久保まいさんは、事前に行われた研修や打ち合わせで、以下の情報をしっかり把握して仕事をスタートしていました!
- 製品・サービスの基本知識
FPTジャパンホールディングス様のITソリューションおよび大末建設様の建築技術や施工実績、両社の連携によるメリットなど。 - ブースコンセプトの共有
「建築とITの融合」「環境に配慮したスマートビルディング」のように、来場者が興味を引くキーワードを把握。 - 対応マニュアル・動線の確認
名刺交換やパンフレット管理、混雑時の待機列の誘導など、スムーズな運営に必要なノウハウを事前に学習。 - 緊急時の連絡ルート
万一、備品不足や機材トラブルが発生した際に素早く連携できるよう、関係各所の担当者リストを熟知。
4. 当日の様子・成果
集客効果(数値・体感)
3日間を通じて、ブース来訪者数は予想を上回る盛況ぶりでした。具体的な数値としては延べ1,800名以上が両社のブースを訪れ、名刺交換は約450枚にのぼりました。特に、展示会2日目(12月12日)の午後には大規模なセミナー後の来場者が集中し、一時的にブース前に行列ができるほど盛り上がりを見せました。
イベントコンパニオンである久保まいさんが積極的に声をかけることで、
- 「全く知識がないが、建築とITの融合に興味がある」
- 「海外展開を考えているが、具体的にどう連携すればいいか知りたい」
といった幅広いニーズの来場者をキャッチすることができ、結果として新規リード獲得や認知度向上につながったと評価されています。
ブース内の雰囲気やデザインとのマッチング
ブースのデザインは、FPTジャパンホールディングス様のグローバル感と大末建設様の安定感を融合した、白と青を基調にしたクリーンかつ先進的なイメージが特徴でした。そこに久保まいさんの爽やかで明るい雰囲気が加わり、スタイリッシュかつ人を惹きつけるブースになっていたと多くの来場者が口を揃えていました。
顧客とのコミュニケーションの質
来場者からは、
- 「ブースの前を通ったら、ちょうど声をかけてもらって興味を持った」
- 「詳しい話を担当者さんから伺いたいと伝えたら、スムーズに引き継いでくれた」
などのポジティブな声が多く寄せられました。最先端の建築技術やITソリューションについて、コンパニオンが要点だけをわかりやすく説明してくれたことで、商談担当者との会話がスムーズに進んだという評価も見受けられました。
5. 会場での評価・フィードバック
社内担当者や同僚からの評価
FPTジャパンホールディングス株式会社様、大末建設株式会社様の担当者からは、
- 「想定以上に話しかけてくれる来場者が増え、ブース全体に活気があった」
- 「パンフレット配布が丁寧で、必要な方に確実に渡せた」
など、大変高い評価をいただきました。名刺の回収数も前年出展時より大幅に増加しており、「コンパニオンの存在が大きな呼び水になった」とありがたいお言葉をいただきました。
来場者・顧客からの声
- 「話しやすい雰囲気なので、気軽に質問できた」
- 「興味のある製品情報だけを効率よく説明してもらえ、次のブースへ行く時間の無駄もなく助かった」
といったポジティブなフィードバックが多く、イベントコンパニオンの存在がブースに足を運ぶきっかけとなっていたことが明確に感じられました。また、一部の来場者はSNSに投稿する際、久保まいさんと一緒に写真を撮り「展示会の思い出」として拡散しており、それが更なる集客につながる好循環を生み出したとのことです。
株式会社ファクトとの連携に関する評価
研修内容やブース運営の流れ、想定される質問への回答例などを事前に共有していたことで、当日の運営は非常にスムーズでした。万一トラブルが起きた際にも、株式会社ファクトのスタッフから素早い連絡・サポートがあったため、出展企業側は商談に集中できたと評価されています。イベント開催中の臨機応変な人員配置やスケジュール管理が大いに役立ったという声も上がっていました。
6. 課題・改善点
- 集客が偏る時間帯への対応
セミナー終了後など特定の時間帯に人が集中し、それ以外の時間帯はやや閑散とする傾向が見られました。今後は、ピーク時と閑散時で役割を柔軟に切り替えられる体制や、さらなるアクティビティの企画が必要かもしれません。 - 説明資料の不足
来場者の数が予想を上回ったため、想定していたパンフレット数が足りなくなる一歩手前の状況でした。急きょ追加手配が行われましたが、展示会終了間際には在庫がほとんど残っていなかったため、今後は多めに準備しておくことが望まれます。 - コンパニオンの人数調整
今回はイベントコンパニオンが1名のみの配置でしたが、ピーク時には来場者対応に追われ、対応しきれない場面もあったようです。次回以降は、来場者数を事前に予測し、必要に応じて2名以上のコンパニオンを配置するか検討が必要でしょう。
7. 全体の総評・今後の展望
出展目的に対しての達成度
FPTジャパンホールディングス様と大末建設様が掲げた**「新規リードの獲得」「建設×ITの先端ソリューションの認知度向上」「既存顧客との関係強化」**という目的は、全体として十分達成できたといえます。名刺取得数や商談数が前年よりも増加し、ブースへの来場者からは「両社の今後の展開に興味がある」「技術相談をしたい」という具体的な声が多数あり、ポスト展示会の商談へとつながる可能性が高まりました。
今後の展示会やイベントでの活用計画
今回の成功を踏まえ、両社では、今後も国内外の展示会やオンライン配信イベントなどさまざまな機会を活用していく方針です。特に、今回のようにイベントコンパニオンを起用することにより得られる以下のメリットを、より積極的に取り入れる意向があります。
- 来場者の興味を迅速に掴む
- 企業イメージのブランディングに貢献
- 商談担当者の負担軽減
次回以降は、より多彩なブース演出やデジタルツールを駆使した情報提供を行い、来場者が「この展示会に来て良かった」と感じられる体験を提供できるよう検討が進んでいます。
8. 連絡先・問い合わせ情報
今後、イベントコンパニオンの起用を検討されている企業様、または展示会の効果を最大化するためのサポートにご興味をお持ちの方は、ぜひ下記連絡先までお問い合わせください。
- 株式会社ファクト 問い合わせ窓口
- TEL:03-5937-0309
「どのようなイベントであっても、経験豊富なスタッフとともに最高のパフォーマンスを提供する」という理念のもと、柔軟かつ迅速な対応で企業ブースをサポートいたします。今回登場した久保まいさんのように、明るく前向きなコンパニオンが企業様の魅力を最大限に発信いたします。
以上が、2024年12月11日~13日に開催された第9回 JAPAN BUILD TOKYO-建築の先端技術展における、FPTジャパンホールディングス株式会社様・大末建設株式会社様ブースにて活躍したイベントコンパニオン・久保まいさんのレポートです。展示会での効果的なプロモーションやブース運営にご興味のある方は、ぜひ今回の事例を参考にしていただき、次回の展示会に向けたプランにお役立てください。