通常、店舗にはたくさんの商品が置かれているわけですから、その商品の販促キャンペーンを行っているという事を、ひと目で分かるようにしなければなりません。そのためにはディスプレイも重要なポイント。例えばその商品のカラーやデザインを活用した什器でディスプレイを統一すれば、より存在感のあるものとなるはずです。そのようにして注目を集めることで商品イメージをお客様に印象付ければ、購買促進にも繋がっていくでしょう。

店頭のディスプレイで欠かせないのがPOP。入店を促す店頭POP、売り場へ誘導する店内POP、商品情報を伝えるための陳列POP、基本的にはこの3種類を連動する事で購入へと繋げていきますが、その効果をより発揮するには、こちらも大きく3つのポイントがあります。

【まずは見た目がきれいであること】
ヨレヨレになっていたり汚れていたりすると、それだけで見る気が起りません。

【次に読みやすいこと】
分かりやすく、的確に商品を説明しているか、また読みやすい字で書かれているか、これも重要です。

【最後にPOPの配置】
お客様の目に入りやすく、見やすい位置にあるかということは大きなポイントとなります。

販促キャンペーンを行っている時には、サンプルやノベルティグッズを配っていることがあると思いますが、風船も販促アイテムとして使えます。ディスプレイに加えれば売り場が華やかになりますし、子供が風船を欲しがることで、親御さんが購入するキッカケにもなります。 また配布した風船を外に持って行ってもらうことで、“この店ではこの商品のキャンペーンをやっている”と、自然に宣伝して歩いてくれることにもなります。配布用の手頃な風船などもありますが、キャンペーン商品のロゴ入りや、イメージできる形や素材の風船を活用するという方法もあります。

ディスプレイやPOP、配布物を整えた上で、さらに販促キャンペーンを大きく打ち出すには、キャンペーンガールを使うことがおすすめ。商品イメージのユニフォームを着たキャンペーンガールが風船などを配りながらお客様に声をかければ、より売り場は華やかになり、注目を集めるはずです。 また女性が声をかけることでお客様の警戒心も和らぎ、商品を見たり、試食をしてもらうタイミングが増え、販売へつなげることができます。同時にお客様の生の声を聞いてもらうことができるので、今後の商品開発や販売活動へつながる情報収集も可能になるでしょう。

最近はWebサイトで販促キャンペーンを宣伝し、店舗へ誘導する会社も多くなっています。 またあらかじめメルマガ会員に登録してもらうことで、キャンペーン情報を興味のある人たちに効率的に告知をすることや、購入特典を付けてより来店を促すことも行われています。 より多くの人に宣伝をし、来店率を上げるようにすることができるのではないでしょうか。