イベントコンパニオンの向き・不向き
イベントコンパニオンの向き・不向き
ポイント
・コミュニケーション能力があり、誰にでも平等に接する事の出来る人は向いている
・柔軟性があり、臨機応変にお仕事を全うできる人は向いている
・人前に立つのに抵抗が無い人・好きな人は向いている
・自己管理能力・体力のある人は向いている
・人対人に苦手意識がある人、または人から見られる事が苦手な人は不向き
コミュニケーション能力のある人
イベントコンパニオンのお仕事は基本的に接客業務となります。
お客様との対話の上に成り立つお仕事なので、コミュニケーション能力が無くてはならないお仕事です。
もちろんお客様とだけではなく、一緒に働くイベントコンパニオンの仲間や、クライアント様、現場の関係者の方ともお仕事をします。
現場の方ともしっかりコミュニケーションを取って、良い雰囲気を作るのも仕事の一環です。
どんな現場においても、コミュニケーションは必須となります。
語学の資格や専門知識を持っていると、有利になるお仕事も多いです。
柔軟性のある人
イベントコンパニオンのお仕事は、基本的に短期間でのお仕事が多いです。
3~4日で終了するお仕事や、1日だけのお仕事もあります。
ですので、一日で業務内容や各部門の担当者を覚え、臨機応変に対応する能力が求められます。
勤務当日に、依頼されていた業務内容である「商品サンプリング」を行い、予定よりも早く配り終えたので、そこで業務終了とはならない場合もあります。
出来る限り業務内容は、募集時に情報をすべて出させていただきますがイレギュラーなケースも発生しますので、無理な内容でない限り臨機応変に笑顔で対応していただくケースが発生します。
「屋内業務が、炎天下の屋外業務に変更」等の極端な変更はございませんが、募集時には、アンケート回収業務のみだったけど、当日の流れで、アンケート回収業務が終了した為、急遽資料サンプリングも行った。
ということは発生する可能性があるということだけ頭に入れておいていただければと思います。
臨機応変・柔軟性のある人は、それだけで重宝されます。
お仕事の成果が上がれば、次のお仕事にも繋がっていくので、必要不可欠な能力です。
イベントコンパニオンの仕事内容
主なお仕事内容は、東京ビックサイトや幕張メッセ等で行われる「展示会」と呼ばれるイベントや、キャンペーンイベントで商品の簡単な説明や、PRを行うお仕事が多いです。
展示会では、会場に来ているお客様に対して資料サンプリングを行ったりして足を止めてもらい、商品の魅力や説明を行って企業のPRを行います。
ですので、積極性やコミュニケーション能力というのが多少求められるお仕事ですが、初めての方でも、人と話すことに抵抗が無い方であれば、第一線で活躍できるのも早いかと思います。
他にも、展示会ブース付近で、お客様に入力頂いたアンケートを回収したり、商品サンプルがあれば、それをサンプリングしたり、受付やアナウンスのお仕事も、イベントコンパニオンのお仕事に含まれます。
稀ではありますが、特設ステージに上がり商品PRを行ったり、商品の隣に立ってイメージガールとして人目を引くようなポジションを任されることもあります。
ウォーキングやポージングの能力が求められるポジションになるので、よりスキルを求められ、自分への自信やスキルを高められる魅力的なポジションです。
人前に立つのに抵抗が無い人・好きな人
”見られる”ことがお仕事の、イベントコンパニオン。
人前に立って商品をPRしたり、人前に立って挨拶をしたり、しっかり自分をアピールし、同じくらい商品のPRを行える人でないと、このお仕事は成り立ちません。
立ち姿一つで印象が決まるお仕事なので、常に「見られている」という意識を持って、胸を張っていられるかが、ポイントとなります。
1対1でのお客様対応をすることもあれば、特設ステージで何人ものお客様の前に立ってPRを行う現場もあります。
萎縮せずに堂々と立っていられる、緊張に押しつぶされないような人、また自己アピールが出来るという点もポイントとなります。
自己管理能力・体力のある人
イベントコンパニオンのお仕事は、決定するまでにまず選考が行われます。
書類選考やオーディションを経て決定されるので、代えがききません。
「あなただからお願いします」「あなたではないとだめなんです」という思いから、クライアント様に依頼されています。
当日キャンセルや体調不良で早退は基本的には出来ないと思ってください。
そのため、日頃から体調管理に意識を配ったり、自己管理を徹底する必要があります。
常に万全の状態でお仕事をすることが、役目であり指名頂いたクライアント様への誠意となります。
また、イベントコンパニオンのお仕事は「体力」も必要となるので、自己管理能力と一緒に体力も備えておきましょう。
「特にハードな動きをしているイメージは無いけど、体力がいるってどういうこと?」
と思う方もいるかもしれませんが、
「笑顔で美しい姿勢をキープ!プラス商品をアピールする」というのは、相当な重労働になります。
もちろん休憩はありますが、それでもヒールのある靴に不慣れなコスチュームを着て、数時間立ち続けるには、「体力」が必要なのです。
容姿端麗な人
イベントコンパニオンのイメージで切っても切り離せないイメージ。
その最大のイメージは「容姿」と言えます。
商品を、より良く見せるための企業の顔を担うイベントコンパニオンのお仕事は、容姿端麗であることが必須条件となってきます。
また、コスチュームにおいても、スレンダーなコスチュームだったり、露出のあるコスチュームを着用できる”スタイル”も求められるポイントです。
しかし、ひとえに容姿端麗である人、と言っても、企業様のイメージや求めている人物像というのは様々です。
「自分は容姿端麗では無いから無理」と思わずに、「やってみたい!」と思っている方はまずはチャレンジしてみて下さい。
もし、万が一不採用になったとしても、落ち込む必要はありません。
その企業、そのお仕事のイメージに合わなかった、というだけなので、まだ挑戦する気持ちがあるのなら、どんどん挑戦してみましょう!
もちろん、自分磨きは必須で行っていきましょう!
イベントコンパニオンに不向きな人
イベントコンパニオンのお仕事は、人対人のお仕事になります。
人前に立つのが苦手な人や、空気に馴染めない人は不向きと言えるでしょう。
人間関係の瞬時な構築が重要となってくるお仕事です。
どの現場でも、初対面の方ばかりなので、初対面でもしっかり対話できる方でないと、お仕事を円滑に進めることができず、気分も下がってしまいやる気の低下に繋がります。
気分の低下は、現場の雰囲気も下げてしまいますので、イベントコンパニオンとしての役目を全うできていないことになります。