イベントコンパニオンの1日

2022.10.31

イベントコンパニオンの1日

 

ポイント

・朝早いお仕事が多いので、疲れを翌日に持ち越さないようにするのがポイント
・2~4日間くらいの連勤になるので、スケジュール管理や体調管理は入念に
・体力や精神面のケアをしっかり行いましょう
・お休みの日でも、自分磨きを忘れずに

イベントコンパニンが活躍する展示会やイベントは、定期的に開催されている訳ではありません。

日本で有名な展示会のひとつ「東京モーターショー」でさえ、1年のうち10日前後の日程で行われます。

また。小規模なイベントは土日のみの開催というものも多く、1つの催し物ごとに単発で仕事を請けるイベントコンパニオンにとっては、安定的に週5日勤務するというような体制は難しいと言えるでしょう。

あくまで単発のお仕事と考えたほうが良いかもしれません。

 

お仕事が無い日も実はやることがあります

イベントコンパニオンは、お仕事が無い日でも次のお仕事のオーディションを受けたり、展示会によっては開催前のリハーサルがあるので、お仕事に関連した業務が様々行われています。

所属している事務所によっては、ウォーキングレッスンやMC研修、メイクスキルアップ研修が行われたりするので、お仕事が無い日はお仕事に備えた自分磨きの日でもあります。

 

イベント毎の1日のスケジュール

イベント毎に、1日のスケジュールはかなり大きく変動してきます。

例えば、「東京モーターショー」で言えば、大まかなスケジュールは9時~18時という時間帯で開催されます。

休憩時時間は、ブースや業務内容によってイベントコンパニオンのスケジュール感は異なってきますが、1時間ごとに30分程度の休憩を頂けるパターンがあります。その他にも、待遇が良いと、1時間休憩と30分休憩を交互に頂ける場合があります。

一見、休憩時間が多いように感じてしまうと思いますが、業務中は、常に笑顔・立ち仕事・アピール、丁寧な接客とたくさんのことが求められるので、かなり体力がいるお仕事となります。

そのためのこまめな休憩配分となってますので、しっかりと休憩時間は身体を休めることを心がけましょう。

展示会は上記のようなスケジュールが多いですが、その他のキャンペーンイベントや、サンプリングのお仕事はまとまって休憩を取ることが多いため、1日のスケジュール感は業種によってまちまちです。

 

とあるイベントコンパニオンさんの1日 〜展示会編〜

実際にイベントコンパニオンとして働く方の、1日のスケジュールを見てみましょう。

今回は、展示会のお仕事で勤務するイベントコンパニオンのスケジュール例です。

●06:00 起床
※ヘアスタイルやメイク等、身だしなみのチェックはこの時点で念入りに行いましょう

●08:00 展示会会場集合
※ギリギリに到着するのではなく、余裕をもって到着できると良いです。

●8:30 簡単な業務レクチャー
※担当の方から、本日の流れや業務内容のレクチャーをします
。 この時衣装があれば、前もって着替えて参加しましょう。

●9:30 朝礼
※全体でのスケジュールチェックと、挨拶がメインとなります。
しっかり聞いて、業務内容をおさらいし休憩時間等もここで確認しておきましょう。

●10:00 開場
※業務スタートです!
開場してからはお客さんが多いので、サンプリング配布の業務がメインとなります。
朝礼で確認した休憩時間を基に、時間を確認しながら業務に徹しましょう。

●13:00 昼食
※クライアント様がご用意してくださっている場合は、控室でお弁当を頂きます。
自身で用意する必要がある場合は、コスチュームのまま出歩くのではなく、コスチュームの上からカーディガン等を羽織り、業務中ではないことを示して出歩くようにしましょう。

●14:00 再開
※業務再開です。ここでもこまめな休憩時間を確認しながら業務を続けましょう。

●18:00 閉場
※来場者を見送り、簡単なミーティングの後着替え、帰宅となります。

●19:30 帰宅
※夕食を取って疲れを溜めないように、ゆっくり過ごします。

●22:30
※入浴も済ませ、マッサージなどのケアをし、スキンケアも済ませたところで就寝。

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