イベントコンパニオンの衣装について解説!イベントごとの選び方や必須アイテムも紹介!
可愛いお洋服を着てお仕事ができる華やかなイメージのイベントコンパニオンですが、実際どんなお洋服を着てお仕事をしているのか気になるところですよね?
これからイベントコンパニオンを始めてみようと思っている方や興味を持っている方必見の、イベントコンパニオンの衣装について細かく紹介していきます。
目次
イベントコンパニオンの代表的な衣装
ティッシュ配りのような簡単なお仕事からモデルやテレビのお仕事まで、イベントコンパニオンはさまざまな種類のお仕事があります。
あなたが思うイベントコンパニオンのお仕事は、煌びやかで可愛い衣装を着て商品をアピールするお仕事ではないでしょうか?
しかし実際のイベントコンパニオンの衣装は華やかな衣装ばかりではありません。シンプルなスーツスタイルや清楚な服装をしたイベントコンパニオンのお仕事も多いです。
それでは、それぞれの衣装でどのようなお仕事があるのか紹介していきます!
衣装1 スーツ姿
スーツ姿での衣装は、セミナーや会社説明会など少し固いイメージを持つような会場でのお仕事となります。企業の顔として働くことになりますので、露出は少なくメイクもナチュラルメイクが望ましいとされています。
セミナーや説明会などの会場でのお仕事は、企業のイメージを落とさないように意識して働くことが大切です。
派手な衣装でのお仕事が少し苦手な方は、こういったお仕事を選んでもいいかもしれません。
・式典
スーツ姿が求められるイベントコンパニオンのお仕事の場所は式典が一番多いです。
式典では案内係や表彰式、MC、司会者を務めることもあります。
主な服装:白もしくは黒のブラウス・ジャケット着用・スーツスカートもしくはパンツなど
・受付
受付もイベントコンパニオンのお仕事で多い職種です。
式典と同じくスーツ姿が求められます。
主な服装:式典と同様に白もしくは黒のブラウス・ジャケット着用・スーツスカートもしくはパンツ、ワンピースなど
・サンプリング
商品のサンプルをお客様におすすめする仕事です。
式典や受付の職種とは少し異なり、直接お客様と触れ合うことが多いお仕事です。
主な服装:白もしくは黒のブラウス・スーツスカートもしくはパンツ、ジャケットなど
衣装2 シーズン衣装
華やかな衣装で盛り上げてくれるイベントコンパニオンのイメージを持つ方もいらっしゃるでしょう。
イベントコンパニオンのお仕事の一つとして、シーズンごとに開催されるイベントに出ることがありますが、舞台に立つ側と立たない側でのお仕事があります。その立ち位置やシーズンのイベントごとでも衣装は大きく変わってきます。
今回はイベントごとにどのような衣装があるのかを紹介していきます。
・夏のイベント
夏のイベントでは、一般的にも夏の衣装のイメージとして挙げられる【浴衣】が多いです。
イベントコンパニオンのお仕事は水着など露出が多い衣装を着るイメージがありますが、近年ではそのイメージとは異なり水着より露出の少ない浴衣でのお仕事が多いです。
・秋のイベント
秋はお馴染みのハロウィンのイベントが多いため【仮装】で会場を盛り上げるお仕事が多いです。
イベントのお手伝いや企業のアピールなどのお仕事をこなしていきます。
ハロウィンの仮装はイベントごとにクオリティが異なりますので、会場に合わせた衣装を求められます。
・冬のイベント
冬のイベントはクリスマスと年末、そしてお正月などお仕事が忙しいシーズンです。
イベントコンパニオンとして働く上で、この時期は休みがあまりないですが稼ぎ時でもあります。
冬の一番の衣装はクリスマスで、【サンタさん】の衣装を着て企業のアピールをしたり、フェスを盛り上げるお仕事が多いです。
また、お正月には【巫女さん】の格好をして初売り出しのイベントをしたり、【着物】を着て企業のイベントのお仕事をします。
・春のイベント
春のイベントでは新生活スタートとして様々な商品を売り出すシーズンなので、企業の方達と打ち合わせの上、衣装が決まります。
例えば企業名が入ったポロシャツに下はパンツスーツなど、華やかなイメージとは異なる衣装になることが多いです。
衣装3 音楽やゲームでの衣装
音楽フェスやゲームフェスなどのエンタメのイベントではインパクトのある衣装を求められます。
胸やお腹を出している等露出度が高い衣装を求められることが多く、音楽やゲームフェスには男性の方の参加が多いため少なからず危険もあります。
このようなイベントのお仕事に行く際は自分の身を守るために、事務所のマネージャーにボディーガードになっていただくか、しっかりとディレクターに管理をしてもらうことが大切です。
・音楽フェス
音楽フェスではアニソンの音楽祭を盛り上げるお仕事が多いです。
会場のイメージとあったアニメのキャラクターのコスプレをして会場を盛り上げることもあります。
また、ロック系の音楽フェスでは露出度の高い衣装が多く、胸元が空いていてキラキラしたミニスカートのような衣装が求められることもあります。
衣装はイベントによって異なるので、音楽フェスのようなお仕事をしたいと思っている方は、事務所や仕事内容を念入りに確認しておきましょう。
・ゲームフェス
ゲームフェスでは舞台に上がったり、ゲーム会社のモデルとしてお仕事をします。
舞台に上がるスタイルのお仕事では、露出が多い衣装がほとんどです。
中にはイベントコンパニオンのオーディションもあり、イメージにあった方が選ばれることもあります。
ゲーム内に登場するキャラクターをイメージした衣装もあり、キャラクターにあった方をオーディションでチェックすることもあります。
また、企業ごとにゲームの宣伝を行うイベントもあります。その場合は、企業のイメージにあった衣装でお仕事を行うことが求められます。
ゲームのキャラクターの衣装でお仕事をすることもあり、学生服やメイド服など企業の開発しているゲーム内容によって変わります。
一方でゲームのイベントでも、キャラクターではなく、ポロシャツに企業のロゴが入っている衣装でお仕事をすることもあります。
音楽やゲーム以外にも、映画やファッションといったいろいろなエンタメ業界があります。
エンタメ系のお仕事に興味のある方は、いろいろと調べてみるといいでしょう。
衣装4 コスプレイヤー
好きなキャラクターになりきり、撮影会やオリジナルグッズを作りファンを増やしていくお仕事です。
イベントに参加する上でコスプレの費用などは衣装の支給がなく自己負担となることが多いです。事務所に所属していても、全て自分で衣装を決めて用意してイベントに挑まないといけません。名前が知られているコスプレイヤーはボディーガードがつくこともあります。
また、コスプレイヤーは参加するイベントのイメージを第一に優先しないといけないので、そのイメージにあった衣装を選択しなければいけません。
衣装をレンタルしてメイクやかつらなどキャラクターの雰囲気に合わせて自分で1から用意していく必要があり、イベントコンパニオンの中でもクオリティ重視のイベントとされています。
このイベントに参加するため、自身で衣装を作っている方も多く、衣装完成までに一年以上かけてイベントに望むコスプレイヤーも少なくありません。
イベントコンパニオンで必要なアイテム紹介
イベントコンパニオンのお仕事で衣装は支給されていても、自分で用意が必要なアイテムがたくさんあります。
「これを知っておけば大丈夫!」というアイテムをご紹介します。
アイテム1 パンプスと靴
説明会などイベントコンパニオンのお仕事で、一番用意しておかなければならないと言われているアイテムです。
衣装は支給されるが靴類は自分で用意することがほとんどなので、パンプスと靴は事前に用意しておきましょう。
パンプスや靴:白色・黒色
パンプスや靴の色は白色と黒色の両方を持っておくといろいろな衣装に対応できます。
灰色やクリーム色など、少し違う色をチョイスしてしまうとイベントによってはその色が望ましくないこともあるので注意してください。
アイテム2 腕時計
基本的にイベントコンパニオンのお仕事は携帯電話の持ち歩きNGなので、休憩の時間などを確認するために腕時計を着けておきましょう。
腕時計:シンプルで目立たない腕時計
シンプルで目立たない衣装にあった腕時計を選ぶようにしましょう。キラキラしている派手な腕時計はNGになる恐れがあるので避けてください。
企業によっては腕時計自体がNGな場合もあるので事前に確認しておくと良いでしょう。
アイテム3 ストッキング
衣装はスカート姿が多いため、ストッキングを用意しておきましょう。
一足だけではなく何足か準備しておくことが望ましいです。
雨の日はストッキングが濡れることもありますし伝線することもあるので、替えのストッキングを用意しておきましょう。
ストッキングの色:ナチュラルベージュ
ストッキングの色はナチュラルベージュが無難です。
ただし衣装によっては合わない可能性もあるので、自分に合った色を何足も常備しておくことをお勧めします。
アイテム4 休憩時に着用する上着
休憩に入る際に、企業のロゴの入った衣装や目立つ衣装で動いてしまうと、企業イメージを崩してしまうことがあるので、事前に上着を用意しておくことをお勧めします。
出勤や退勤する時も衣装ではなく着替えるのが原則ですが、衣装が隠せる上着があると便利です。
上着の色:黒や紺
企業のロゴや柄などイベントコンパニオンとしての衣装が目立たないように、黒や紺の色でシンプルな上着が望ましいです。
寒い冬はコートでも良いでしょう。
イベントコンパニオンの衣装はイベントによって様々
今回はイベントコンパニオンの衣装について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
イベントコンパニオンのお仕事は幅広いため、今回紹介した衣装以外にもたくさんあります。
中には露出度が高い衣装もあるので、どういうイベントなのか、どういう服装が求められているのか、事前に事務所や企業に相談しておきましょう。
イベントコンパニオンは華やかなところだけではなく厳しい部分もあるので、しっかりと調べてお仕事をすることをお勧めします。