イベントコンパニオンの年齢制限は?仕事内容や給与・スキルも徹底解説!
20代~30代の若い女性に人気の仕事である「イベントコンパニオン」は、厳しい年齢制限があると思われがちですが、実はそうでもありません。
もちろん募集条件で年齢制限を設けているところもありますが、イベントコンパニオンの世界は年齢以外にも求められるスキルがあります。
ここでは、イベントコンパニオンを務める年齢層のほかに、求められるスキル・向いている人や、イベントコンパニオンの仕事内容・給与相場などを詳しく解説していきます。
目次
イベントコンパニオンとは?
イベントコンパニオンの仕事は端的に言えば展示会やイベント会場などで、イベントに訪れる人とクライアント企業をつなぐことがメインになります。
イベントコンパニオンの仕事を本業としている人のほかに、アルバイトとして兼業する人や学生もいるので、基本的には20~30代の若い女性が多くなります。
イベントコンパニオンの仕事内容
一般的には以下の業務内容となっています。
製品・サービスのPR
クライエント企業のブースで製品の横に立って、製品の使い方やサービスのPRなどを直接イベントに訪れた参加者に行います。
そのため、参加者の興味・関心を引くようなプレゼンテーションスキルやコミュニケーションスキル、さらにクライアント企業の製品理解が必須になります。
質問に対してスムーズにこたえられるように知識習得が求められるので、年齢が若いというだけで簡単にできるというわけではありません。
受付・各種案内
クライアント企業のブース案内・受付、そして来客の対応もイベントコンパニオンの業務内容の1つです。
さらにイベントコンパニオンは、セミナーや学会・株主総会といったイベントなどでも活躍の場があります。
特にビジネス系や学術系といった現場では、社会人としての品格やしっかりとしたマナーを身に着けていることが求められるでしょう。
アンケート業務
イベントでは、参加者にアンケートを回答してもらう業務も多いです。実際に製品を体験してみた人や説明を受けた人にアンケートをお願いするため、高いコミュニケーション能力が求められます。
回答しやすいと思われる適切なタイミングでの声掛け、質問に対して分かりやすく答えるなど、参加者が気持ちよくスムーズにアンケート協力をしてもらえるような工夫が必要でしょう。
イベントコンパニオンは華やかな仕事だけかと思いきや、意外なことに事務的な仕事なども多いです。
サンプリング
サンプリング業務とは、製品サンプルやカタログ、サービス紹介のパンフレットなどを参会者に渡すことです。
ただ配ればいいというわけではなく、製品やサービスを通してクライアント企業に興味や関心を持ってもらえるように渡すときの会話を気を付けるなど、重視すべきポイントは多いです。
イベントコンパニオンは華やかな衣装を身に着けることも多い
モーターショーなどに参加したことがある人であればイメージしやすいと思いますが、イベントコンパニオンといえば華やかで、時には露出が多めなコスチュームを身に着けて、イベント参加者の注目を集めることも多いです。
基本的にイベントコンパニオンは、クライアント企業のイメージにあった衣装を着用します。そのため、スーツ姿の時もあれば、華やかなドレススタイルやワンピース、ミニスカートといった多岐にわたる衣装を着ることもあるでしょう。
普段の生活では着ることがないようなコスチュームを身に着ける機会が多いのも、イベントコンパニオンならではと言えます。
イベントやクライアント企業の持つイメージに合わせて髪型・メイクを心掛けましょう。
傾向としては、トレンドを入れつつも清潔感は大切にし、万人受けをする上品なメイク・ヘアスタイルがいいでしょう。
当然のことですが、コスチュームが美しく見栄えするよう、常に体型維持を心掛け、立ち姿・しぐさなど総合的な容姿に美しく見えるように配慮することが求められます。
イベントコンパニオンの年齢層
一般的にイベントコンパニオンといえば若い女性が活躍する仕事と思われますが、具体的な年齢層はどれくらいでしょうか。
イベントコンパニオンの年齢層は20代が中心
基本的にイベントコンパニオンとして活躍する人は20代の女性が中心となっています。
理由は、プロポーションの良さ・整った顔立ちといった外見的なものが求められることが挙げられます。
イベントコンパニオンはクライアント企業とイベント参加者(お客様)との橋渡しとして重要な役割があります。
企業イメージを上げる、製品やサービスに関心を持ってもらうなど、華やかな衣装で会場を盛り上げることが期待されます。
そのためどうしても「若さ」というものが強い武器となります。
もちろん30代になったからといって、絶対に20代の女性に劣ってしまうということはありません。
先ほど紹介しましたが、ストイックにスタイルを維持する努力や立ち振る舞い、そして企業に対する知識・コミュニケーション能力など、年齢に関係なく幅広い業務に対応できるだけの高いスキルが求められるからです。
大学生・高校生もイベントコンパニオンになれる?
結論から言えば、大学生はイベントコンパニオンの仕事はできますが、高校生はイベントコンパニオンとして働くことができません。
イベントコンパニオンは18歳以下の就業がNGで、たとえ18歳だったとしても高校生の場合はNGと募集条件に挙げているケースも多いです。
イベントコンパニオンの仕事をしたい人は、まずは高校を卒業して18歳以上になっていることが必須です。それまでに、プロポーションやメイクの研究、コミュニケーションスキルなど、女子力を磨いておきましょう。
大学生の場合は、アルバイトとして学業と並行する人が多いです。若さとプロポーションを活かした仕事なので、将来的にモデルやタレントを目指す人が大学生の時からイベントコンパニオンを務めることは珍しくありません。
また、イベントコンパニオンの仕事自体、単発であることが多いので、学業が忙しく普通のアルバイトをすることが難しい人が選ぶ傾向があります。
結婚・出産した女性でもイベントコンパニオンの仕事はできる?
20代・30代の女性は、結婚や出産などの大きなライフイベントの変化が起きる年齢でもあります。
結論からいえば、結婚・出産をした女性でもイベントコンパニオンの仕事はできます。
しかし、30歳くらいから徐々に仕事が減っていき、多くの人にとってイベントコンパニオンの仕事自体を引退する時期のようです。
ライフスタイルの変化というよりも、仕事が減り始めたタイミングで引退を考える人が多いです。というのも先ほども紹介した通り、イベントコンパニオンには美しいプロポーションや整った美貌など外見的な良さを求められる職業だからです。
もちろん、イベントコンパニオンとして高いスキルを買われて30代でも活躍をする女性も少なくありません。
中にはイベントコンパニオンの仕事をしている間もナレーターやMCといった、コミュニケーションスキルを活かした仕事を続けられるようにスクールに通ったり、英語・フランス語といった語学力を身に着けて、外国語対応可能なコンパニオンとして30代になっても現役でいられるよう努力する人もいます。
語学力・コミュニケーションスキルが高ければ、イベントコンパニオンを引退した後も通訳や翻訳・貿易業務といった仕事への転職も視野に入れられます。
イベントコンパニオンの仕事をする場合は、引退をした後の仕事に関しても同時に考えて準備しておくことが大切です。
イベントコンパニオンの給与相場
イベントコンパニオンは単発での仕事がほとんどなので、日給制であることが多いです。イベントの開催期間によっても異なりますが、2~5日程度、連日で開催されることが多いです。
日給相場としては、1日あたり1万円~1万5000円前後が相場となっています。
また会場時から閉会時までを勤務時間としているところがほとんどなので、拘束時間も一般的なアルバイトよりも長いと思っていいでしょう。
なお、20代女性の一般的なアルバイトの給与と比較すると、高額の部類に入ります。
若い女性であれば誰でもできるという仕事ではないので、一般的なアルバイトと比較しても高額傾向になっていると考えられます。
日給換算から見た年収の相場は?
イベントコンパニオンの仕事は単発なので、その人の働き方によっても年収は異なります。
週末だけイベントコンパニオンとして働く学生や副業目的の会社員よりも、イベントコンパニオンを本業としている人のほうが、イベントコンパニオンでの年収は高くなります。
本業としている場合は、週休2日・日給1万円で計算をすると、単純計算で「250~260万円」が年収となります。
ただし、イベントコンパニオンは審査に勝ち抜いて選ばれなければ仕事がもらえません。
そのため、コンスタントに仕事がもらえない場合は250万円に届かないこともあります。
さらにイベントコンパニオンとして一番活躍しやすいピークの年齢層は18~20代前半なので、それ以上の年齢になれば徐々に仕事も減って、年収も下がっていくでしょう。
イベントの数によって年収は大きく異なる
イベントコンパニオンの仕事は単発かつ、審査を勝ち抜いたわずかな人しか活躍できない仕事です。
必ず平均年収や自分が望む年収になる保証はありません。そのため、イベント回数の数をこなしたか、スキルを持っているかによって、年収には個人差が生まれます。
さらに、10代・20代前半のころはコンスタントに仕事が来ていたとしても、20代後半から30歳を超えたころから次第に仕事量が減ってくる、年収が減ってしまうという傾向にあります。
5年後・10年後の年収がどれくらいになっているか、今と同じ水準で稼げるという保証はないということです。
活躍できるイベントの数が減ることはそのまま年収に直結するので、常に今後の働き方について敏感にリサーチしておくといいでしょう。
確定申告・年末調整が必要になることもある
イベントコンパニオンの年末調整
年末調整とは、簡単に言えば「所得税の過不足を精算するための手続き」を指します。
一般的に企業に勤めている会社員の場合は、会社が代わりに所得税を納めていますが、「概算」で算出された税金なので、正確な金額ではないことが多いです。
そのため、算出された納税額と正確な納税額との差額を還付・追徴課税する必要があります。
もちろんイベントコンパニオンにおいても年末調整が必要となります。
会社から「給与」として受けている場合は雇用形態の種類に関係なく年末調整をしましょう。
年末調整をする場合には「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」と「給与所得者の保険料控除申告書 兼 給与所得者の配偶者特別控除申告書」を会社に提出します。
もし収入が103万円以下の配偶者や扶養家族がいる場合、生命保険や介護保険、地震保険などに加入している場合は、「控除」を受けられるので記入漏れがないか確認してから提出しましょう。
なお年末調整が不要なのは「年間を通した給与総額が2,000万円を超える人」と「災害減免法の規定により、その年の給与に対する所得税及び復興特別所得税の源泉徴収について徴収猶予や還付を受けた人」となっています。
イベントコンパニオンの確定申告
確定申告とは毎年2月中旬~3月中旬くらいの期間に、税務署にその年度の所得を申請することで所得税などの税を確定する手続きのことを指します。
この手続きは、源泉徴収されていない自営業やフリーランスは必ずしなければなりません。
また複数の事務所に登録・仕事をもらっているイベントコンパニオンも必須となるので覚えておきましょう。
確定申告には、年末調整をしている事務所から発行される「源泉徴収票」をもとに行います。そのため、会社から発行されたら紛失しないように保管しましょう。
複数の事務所に所属・仕事をもらっている人は、年末調整と確定申告がどちらも必要となるケースがあるので、申告忘れのないように!
イベントコンパニオンになるためには
1.事務所に所属する
イベントコンパニオンとして活躍する場合には、事務所に所属することをおすすめします。しかし、事務所に所属するためには「面接」などを受けて合格しなければなりません。
人気の大手事務所となると、求められる容姿やスタイルの水準も高いので、事務所に所属すること自体のハードルが高いことも珍しくありません。
特に東京や大阪といった大都市はイベントの開催数も多いので、同時にイベントコンパニオン事務所の数も多いです。
人気・大手での事務所のほかに、事務所の特徴なども事前にチェックして、自分の希望や働き方にマッチした事務所を探して面接を受けるようにしましょう。
事務所選びは、自分にとって働きやすい、望むイベント案件を持ってきてくれるかどうかにかかわってきます。
イベントコンパニオン事務所以外にも、イベントコンパニオンの仕事も扱っている芸能事務所に所属するという方法もあります。
また勤務形態も事前にチェックしましょう。週何回の勤務なのか、拘束時間の交渉は可能かといった、自分とって働きやすいのか、将来を見据えて働けるかなど見るべきポイントはいくつもあります。
自分にとって譲れない部分や希望を明確にした上で事務所選びをしましょう。
2.書類選考
事務所に無事所属できたとしても、すぐにイベントコンパニオンとして活躍できるわけではありません。イベントコンパニオンは、仕事ごとに「選考(審査)」を受けて合格しなければ活躍できません。
事務所によっては書類選考の後にオーディションを開催することも。
イベントコンパニオンの仕事が入る順番は、以下のような段階を踏むことが多いです。
- 事務所にイベント担当の広告代理店から連絡がくる
- 事務所は適切な人材をピックアップ
- 書類審査
- 面接・オーディション
事務所はイベントごとに、クライアント企業のイメージに合った人材をピックアップして書類審査に移ります。
書類審査では、身長や体重・スリーサイズといった外見的な情報のほかに、経歴・写真の印象なども選考対象となります。
実はこの段階で多くの人が不合格となり、限られた人だけが面接・オーディションへと進めます。
3.オーディションはイベントによって基準が様々
書類選考を無事に通過できたあとは、面接・オーディションによる選考を受けます。
オーディションの内容はイベントの内容・種類・規模・クライアント企業によって様々です。
例えば規模が大きい社会的に注目度の高いイベントにもなると、オーディションの選考ハードルは高まります。
当然オーディションを受ける人の人数やレベルも高いので、狭き門となることは言うまでもありません。
反対に小規模・イベントコンパニオンの数が必要な場合には、事務所に人材選考自体を任せているので、厳しいオーディションは少ないです。
その場合はプロフィールの詐称している等、よほどのことがなければ合格することがほとんどです。
選考基準が厳しいオーディションの場合は、クライアント企業の商品やサービスに関する知識、イベント関連の知識なども求められることが少なくありません。
容姿が美しいだけでは通過が難しいので、普段から社会人としてのマナーや身だしなみ・立ち振る舞いにも気を付けましょう。
なお、特技を持っている場合は積極的にアピールするのもいいでしょう。
イベントコンパニオンが人気な理由
一般的なアルバイトよりも高給傾向
イベントコンパニオンは日給が多く、相場も1万円~1万5000円となっています。イベントコンパニオンの年齢層は20代は多いので、同年代の女性の一般的なアルバイトと比較すると、稼げる金額は高い傾向にあります。
イベントコンパニオンに関係なく、働くにあたってどれくらい稼げるかはとても重要です。少しでも多く稼ぎたい人にとってもおすすめできる仕事の1つです。
誰でもなれるわけではない特別感
先ほどからもお伝えした通り、イベントコンパニオンは書類選考をはじめ、オーディションなど数多くの人から選ばれた一部の人しか活躍できない仕事です。
また、モデルやタレントのような整ったスタイルや美貌が求められることが多いです。
外見的に美しい女性でないとなれない仕事でもあるので、イベントコンパニオンは美しさを武器とする女性にとって憧れられる職業の1つでもあります。
さらに若さも求められるので活躍できる期間が短く、特別感のある職業という認識も強いです。
その背景から、イベントコンパニオンは一部の若くて美しい女性しかなれない人気の職業といわれる理由でもあります。
人脈を広げられることも
イベント会場には、普段の生活では出会えない立場の人と会う機会が増えます。例えば上場企業の幹部クラスの人やメディア関係の人、著名人などが挙げられます。
そこで得た人脈を生かして、イベントコンパニオンを引退した後の仕事を紹介してもらったり、結婚に繋げるというケースも多いです。
キャリアアップなどを目指す人にとっても十分魅力的な仕事ではないでしょうか。
また多くはないですが、スカウトを経てタレントやモデルへと転身する場合も。
自分の頑張り次第では、イベントコンパニオンあとの働き方にもつながるのが魅力ではないでしょうか。
女子力アップにもつながる
イベントコンパニオンは常に美しいプロポーションや容姿を維持するために、自分にストイックでなければなりません。
体型維持のほかにも、立ち振る舞いや仕草といった内面も見られるので、総合的に女子力アップにもつながります。
メイクやヘアスタイル、スキンケアなどの研究も必要となるでしょう。周囲のイベントコンパニオンを見て学ぶことも多いので、切磋琢磨できる環境にあります。
積極性が身につく
イベントコンパニオンは、規模の大きさやイベント内容に関係なく、多くの人と会話をしたり人前に立つことが必須の仕事です。
そのため、イベントに訪れた人に対してクライアント企業のPRを積極的にしなければなりません。
イベントコンパニオンの仕事をしていると、自然と積極性や人前に出る自信・度胸が身につくのがメリットといえます。
人前に出ることが好きな人はもちろんですが、積極性を身に着けたい人にもおすすめです。
また自分の接客によって参加者にお礼を言われる・笑顔になってもらうことが達成感に繋がることもあるでしょう。
人と関わることで達成感を感じる・感じたいという方にも人気の職業です。
友人・知り合いの横つながりが増える
イベントコンパニオンの会場や選考には、自分の年齢が近いことが多いです。そのため、同性の友達・知り合いができやすい傾向にあります。
同性で同じイベントコンパニオンをしている友人や知り合いを見つけることで情報交換ができるので、仕事上でもメリットがあります。
イベントコンパニオンはどんな人に向いている?
容姿・スタイルが優れている
イベントコンパニオンは容姿やスタイルが良いことが求められます。それはクライアント企業のイメージ・広告塔にもなるので、外見的な要素が必要になるからです。
一定以上の容姿や、どんなコスチュームでも着こなせるスタイルの良さを持っていることが求められるので、モデルを志望している人にはおすすめです。
なお、容姿の美しさの基準は時代や企業の持つイメージによっても様々です。昨今は個性が重視される時代なので、外見の美しさに関しては定量的なものはありません。
もちろん人並み以上の容姿やスタイルの良さは必須なので、自分にストイックさが保てる人にはおすすめではないでしょうか。
コミュニケーションスキルがある
先ほども紹介した通り、イベントコンパニオンは様々な人と会話をします。年齢や性別、立場に関係なく、だれにでも好印象を持ってもらえるようなコミュニケーションスキルが必須です。
お客さんに対してはもちろんですが、一緒に働くスタッフやイベントコンパニオン同士とも円滑なコミュニケーションをとれることも大切です。
そのため、どんな人ともスムーズなコミュニケーションをとれる人、人と接する仕事が好きな人に向いている仕事といえるでしょう。
自己管理ができる・体力に自信がある
イベントコンパニオンは、イベントの開始時間から終了時間まで休憩時間を除いて立ちっぱなしの仕事です。さらに、夏や冬など環境の悪い時期でも屋外で仕事することもあります。
その間は、常に笑顔でコスチュームを身に着けて、時には高いヒールを履くこともあるでしょう。
そのため、想像を遥かに超える重労働になるため、体力に自信がある人でないと務まりません。
スタイルの維持はもちろんですが、日々体力作りのためにトレーニング続けるなどストイックな人でないと務まりません。
さらには、食事や睡眠といった日常生活に普段からを気を付けて自己管理を行う必要もあります。
外国語が話せる
イベントでは、日本人だけでなく世界中からお客様が訪れることも少なくありません。
そのため、英語をはじめ様々な外国語に対応できるイベントコンパニオンのニーズは年々高まっています。
当然日本語しか話せない人よりも日給が高くなる傾向にあるため、より稼ぎたい人にもおすすめです。
バイリンガルの場合は最低でも1万5000円以上から、3か国語以上は2万5000円以上になることも少なくありません。
語学力を買われて、仕事の数も増える可能性も十分に期待できます。
ただし、日常生活の外国語が話せるという程度ではなく、クライアント企業の製品やサービスなどがしっかりと説明でき、参加者からの質問にもスムーズに答えられるくらいの語学力が求められます。
語学力に自信のある人にはおすすめできる仕事といえるでしょう。
まとめ
イベントコンパニオンの年齢層・年収・働き方などを解説していきました。イベントコンパニオンは、20代・30代の若い女性に人気の職業ですが、10代~20代前半までの女性に仕事が集まる傾向にあります。
しかし年齢だけでなく、コミュニケーションスキルや語学力を習得することで、30代でも活躍することも十分可能ではあります。
ただし、多くの人は30代に差し掛かるにつれて仕事の数は減っていく傾向にあります。
イベントコンパニオンの仕事を始める際には、イベントコンパニオンの後の仕事をどうするかについて検討しながら臨む必要があります。
イベントコンパニオンのスキルや実績を活かした他業種への転職も十分視野に入れて、活躍の幅を広げていきましょう!