パーティーコンパニオンのアルバイトとは?お給料や仕事内容を徹底解説!
パーティーコンパニオンのアルバイトとは、どのようなお仕事をするのでしょうか?
どのくらい稼げるのかも気になるところです。
そこで今回は、パーティーコンパニオンのお仕事内容やお給料についてご紹介します!
パーティーコンパニオンとして働く場合の、苦労すること、やりがい、実際のお仕事の流れもお伝えしていきますよ。
目次
パーティーコンパニオンとはどんなお仕事?
それでは、パーティーコンパニオンとはどんなお仕事なのか見ていきましょう。
お給料事情やキケンではない?などの疑問も解決していきますよ!
そもそも、パーティーコンパニオンって?
パーティーコンパニオンとは、ホテルや旅館、料亭などで行われるパーティーで給仕や接客をするお仕事です。
一般企業の忘年会や新年会、各種イベントの打ち上げ、結婚式の披露宴などさまざまなパーティーで活躍します。
給仕や接客が主な仕事と言われると、ウェイターやウェイトレスと同じように感じますが、大きな違いはその目的。
ウェイターやウェイトレスは、食事や飲み物の給仕を主な目的とします。
一方で、パーティーコンパニオンは「ゲストをおもてなし、楽しませる」のが一番の目的。
食事や飲み物に気を配るだけでなく、出席者に楽しんでもらえるよう会話を弾ませたり、突然のトラブルにも空気を壊さずに対応する必要があります。
お給料はどのくらい?
一回のパーティーは2~3時間程度で、いただくお給料は5,000~1万円ほど。
パーティーの開始前に準備やミーティングがあるため、拘束時間は3~4時間ほどと考えておくとよいでしょう。
時給で換算すると、1,250~3,400円ほどいただける計算です。
会場まで行く交通費は、もらえないところが多いようです。
お仕事内容は?
パーティーコンパニオンの主なお仕事には、以下のことがあります。
- お客様にドリンクや食事を提供
- 余興など、ステージでのアシスタント
- 会場内でのお客様のアテンド(案内)
上記の他に、VIPを招くようなラグジュアリーなパーティーでは、VIPや主催者にお供し、名刺を預かったり、引き出物を贈呈することも。
先ほどの通り、パーティーに参加したゲストが楽しめるようにおもてなしをするというのが基本的なお仕事です。
何歳くらいの人が多い?
年齢は20代を中心に、30代、40代の方も働いています。
お客様の年齢層が高いこともあるので、色々な年代の女性が求められるようです。
また、経験年数10年以上という長期間に渡って勤務する人も多くいるのが、パーティーコンパニオンの特徴。
ただ、実年齢よりもスタイルが重視される傾向があることは覚えておきましょう。
衣装のサイズが限られていたり、身長が高い方が好まれる傾向があります。
美人でなければなれない、というお仕事ではありませんが、華やかな雰囲気の方が歓迎されることが多いです。
キケンではないの?
「コンパニオン」と聞くと、体を触られるなどキケンなイメージを抱く方も多いのでは?
確かに、ひと口にコンパニオンと言ってもいくつか種類があり、過激なサービスを求められるものもあります。
しかし、パーティーコンパニオンは基本的にそれほどキケンなものではありません。
結婚式の披露宴や会社の宴会では、その場の雰囲気を大切にするゲストがほとんど。
そのため、ドリンクや食事の提供など、一般的なおもてなしが中心になります。
ただ、お酒の席ということもあるため、多少ハメを外してしまうお客様も。
先輩や上司がフォローしてくれることもあります。
が、圧倒的にお客様の人数が多いので、気付いてもらえるかどうかは状況次第というところがあります。
ボディタッチなどの過剰なサービスを求めてくる方でも、上手にかわすスキルを身に付ければ安心でしょう。
一回の勤務にかかる時間は?
パーティーの種類によりますが、多くの場合は2~3時間ほどで終了します。
開始前の着替えやメイク、打ち合わせと終了後の着替えなどで1~2時間ほど必要です。
したがって、拘束時間は3~4時間ほどの場合が多いです。
どのくらいのペースでお仕事が入る?
シフトは自分で決めることができるので、どのくらいお仕事をするかは自分で決められます。
パーティーコンパニオンの繁忙期は主に「冬」。
年末年始などの繁忙期は毎日のようにパーティーが開かれるので、「1日に2件」などハイペースにお仕事を入れることも可能です。
一方、夏場は閑散期となり、週1~3回程度しかお仕事が入らないことも。
稼げるチャンスを逃さないよう、スケジュール調整をしっかりするのがオススメです。
ただし、上記は新型コロナウイルスの流行前の話。
現在はまだコロナ前ほどには至っていない可能性があります。
しかし、宴会が増えていくとともに、パーティーコンパニオンの仕事も増えることが予想されます。
パーティコンパニオンを続けるメリットは?
では、パーティーコンパニオンをするメリットにはどのようなことがあるのでしょう?
短い時間でしっかり稼げる!
パーティーコンパニオンをする最大のメリットが「お給料」。
一回のパーティーで、5,000~1万円ものお給料がもらえます。
拘束時間は3時間ほどなので、夜のパーティーであれば朝~夕方までは自由に過ごすことも。
人によっては、ダブルワークも可能でしょう。
また、パーティーは延長されることもあり、延長になればさらに追加でお給料がもらえます。
延長があった場合のお給料はどうなるのかについては、面接時など事前に確認しておきましょう。
自分の所作がランクアップ!
お客様に対しての言葉遣いやマナーを気にかけることで、あなたの所作がワンランクアップ!
きちんとした美しい姿勢や正しいお辞儀の仕方などマナーアップのスキルを実践で身に付けることができます。
もちろん、言葉遣いや歩き方、しぐさに至るまで美しい所作が身に付けることが可能。
TPOに応じて服装やメイクなど身支度を整えられる力も身に付くので、今後の人生においてとても役に立つスキルになります。
自然と「気付く力」が身に付く!
お客様が何を求めているかを常に考えてお仕事していくことで、自然と「気付く力」を得ることができます。
パーティーでは、多くのお客様とは初めてお会いします。
どのような言葉を掛けたら喜んでもらえるか、今はドリンクが欲しいのか、お料理は足りているかなどは、しっかりと観察しなければわかりません。
コンパニオンの業務をこなしていくことで、相手が求めることを察する力が身に付きます。
プライベートでも、またほかの仕事をする際にも「気付ける人」「察せる人」はとても重宝されます。
あなた自身のレベルアップに直結する能力と言えるでしょう。
意外な人脈も…?
毎回ではありませんが、パーティーには普段なかなか接する機会のないハイクラスな業界の方々が出席されることもあります。
パーティーコンパニオンとしてお仕事をしていて、芸能事務所にスカウトされるなんてことも!
もちろん、顔や名前を知ってもらう関係になるのはかなり難しいでしょう。
しかし、そのような面々を「おもてなししたことがある」という経験だけでも充分価値があります。
上流社会の人々に触れることは、あなた自身の価値を高めてくれることにもきっとつながるでしょう。
パーティコンパニオンを続けるのに、苦労する点は?
パーティーコンパニオンを続けていくのに苦労する事はあるのでしょうか?
上司・先輩の指導は厳しい!
服装やメイクだけでも、かなり細かく、厳しくルールが決められています。
これは、見た目だけに言えることではありません。
言葉遣いや立ち振る舞い、表情やお料理の盛り付けなど、多岐にわたって細かいルールが設けられています。
そのため、新人のうちは上司や先輩から厳しく指導されることを、肝に銘じておきましょう。
厳しく言われて辞めてしまう程度であれば、その程度のやる気しかない!と思われる厳しい世界です。
もちろん、お客様に満足していただくための指導と分かっていても、厳しく言われるのが苦手な方はかなりツライ思いをするかもしれません。
「お触り」のお客様もゼロじゃない!
先にお伝えしたとおり、パーティーコンパニオンは基本的に過激なサービスはしません。
ただし、飲みすぎてしまうお客様もなかにはいます。
体に触れてくる方やしつこくお酒を勧めてくる方もゼロではありません。
そんな時には、お客様を夢中にさせるお話や上手にかわすスキルを身に付けることで、自分自身を守ることができます。
上手にお客様のお相手することで、「体を触る」以外の楽しさを見つけてもらいましょう。
悪酔いしてしまったお客様のお相手がどうしてもガマンできない人は、パーティーコンパニオンとして働くのは難しいかもしれません。
どんな人が向いている?
パーティーコンパニオンに向いている人は以下のような人が挙げられます。
- ハイレベルなマナーを身に着けたい人
- 知らない人と話すのが好きな人
- 厳しい指導でも頑張れる人
- 非日常的な空間で働きたい人
- 将来、ハイクラスな接客業に就きたい人
パーティーコンパニオンは、日々の業務をこなしていく中でハイレベルなマナーや言葉遣いが身に付けることができます。
また、自分の知らない業界の人と話すこと、関わっていくことが好きな人にもパーティーコンパニオンはオススメ。
日常ではあまり接することのない年齢層の人とも、たくさん話すことができます。
厳しい環境の中でも頑張れる!という人も向いているでしょう。
ホテルや旅館のパーティー会場は、一種の非日常的な空間ともいえます。
このような空間で、しっかりとメイクや身支度を整え、颯爽とお仕事をする姿に憧れる人にもパーティーコンパニオンは◎。
将来、ハイクラスなホテルやレストランで働きたい人も、パーティーコンパニオンとして活躍したスキルは、決して無駄にはならないでしょう。
実際にパーティコンパニオンとして働くには?
パーティーコンパニオンとして働くには、主に以下の方法があります。
- パーティーコンパニオンの派遣会社に登録
- ホテル専属
パーティーコンパニオン派遣会社のホームページで募集されています。
求人サイトや求人誌でも、パーティーコンパニオンを募集するたくさんの求人が掲載。
コロナ渦でパーティーがまったくないと思われがちですが、あながちそうでもないようですね。
また、友人や知人の紹介も受け付けているところもあります。
どうやって始める?
まずは、求人サイトや求人誌をチェックしてみましょう。
パーティーコンパニオンは、地域により時給がかなり異なります。
東京などの都市部では~1万円ほどもらえますが、地方では~7,000円ほどというのが一般的です。
交通費も支給される場合もあれば、実費というところもあります。
勤務地が自宅から遠い場合は、交通費が高くつくこともあるので、しっかりチェックしましょう。
条件や勤務地が合っているところがみつかったら、応募します!
書類選考や面接を行い、採用されれば、晴れてパーティーコンパニオンとして働くことができます。
事前の研修はある?
会社によっては、実際に勤務に入る前に研修が組まれていることもあります。
研修で教えてもらえる内容は以下の通りです。
- 衣装やメイク、持ち物について
- 姿勢や歩き方・所作
- お客様と接するときの態度・言葉遣い
- お酒の扱い方、注ぎ方
- 料理の盛り付け方
- 勤務中の心構えなど
また、研修期間として数日間、パーティー本番で先輩が付いて教えてくれることも。
接客業なので、やはりマナーやメイク、立ち振る舞いは厳しく指導されます。
ハイクラスな職業の方への接客を任されることもあるので、言葉遣いなどは、特に注意が必要です。
自分から学ぶ姿勢も大切
研修や先輩からの指導で話は聞いていても、いざ実践してみるとなかなか動けないものです。
初めて勤務する前には、教わったことを再度復習し、お辞儀や盛り付け、言葉遣いなどについて確認・練習をしておくと◎。
また、事前にパーティーに来るお客様の情報が分かっているのであれば、予習しておくのもよいでしょう。
具体的には、その業界についての勉強やどのような話をすれば盛り上がるかをリサーチします。
「お客様に楽しんでいただく時間を提供する」という心構えが大切です。
パーティコンパニオンのメイクや服装は?
パーティーコンパニオンとしてお仕事するには、メイクや服装はどうすればよいのでしょう?
ここでは、一般的なパーティーコンパニオンについてご紹介します。
実際に勤務する会社によって、規定は異なりますので、面接時や入社時に確認するようにしましょう。
メイクはどうするの?
メイクは専属のヘアメイクさんが無料で準備されている会社もありますが、自分ですることが多いです。
メイクの仕方については、事前に研修などで教えてもらえます。
仮に教えてもらっていない場合は、どのようにすればいいか、自分から上司や先輩にどんどん聞きましょう。
メイクは流行を追ったものよりも、濃いめのシャドウやアイブロウ、チークが求められることが多いです。
リップについては、会社やパーティーごとに色の系統が決められていることが多く、特に赤が主流。
服装は?
衣装は、パーティーによって異なることもありますが基本的には「ブラウス」+「ベルト」+「ロングスカート」。
ドレスタイプやスーツタイプなどもあり、会社によりさまざまです。
顔周りを華やかに見せるため、コサージュやスカーフを付ける場合も。
衣装は、会社から貸与または買取で支給されることもあります。
ただ、ストッキングやブラウスなどは自分で準備するのが一般的です。
足元は何を履くの?
足元はハイヒールが基本。
会社によっては165cm以上になるようにハイヒールで調整するように指示されることもあります。
色は白、黒、赤が主流です。
靴も、衣装と同様に会社から貸してもらうことができますが、あまりオススメしません。
3時間近いパーティーでのお仕事では、履きなれていない靴ではツライです。
自分の足にフィットする、履きなれたヒールを準備しましょう。
アクセサリーは?
アクセサリーについては自分で準備してもOKですし、会社によっては貸与も可能。
基本的に、ネックレスもイヤリング・ピアスも「白のパール」で統一します。
冠婚葬祭で身に付けるような、シンプルなものが良いでしょう。
会社での貸与はありませんが、「腕時計」も必須アイテムです。
パーティー会場では時計が設置されていないことが多いため、必ず身に付けるようにしましょう。
衣装の雰囲気に合わせて、上品なブレスレットタイプの腕時計などがオススメです。
髪型は決まっている?
髪の色は落ち着いた「黒」や「茶色」です。
明るい髪色の人は黒染めスプレーなどを使って、黒くしなければなりません。
髪型は、後頭部にお団子でまとめる「シニヨン」での統一がほとんど。
シニヨンを作るため、髪は肩につくくらいの長さがあることが望ましいでしょう。
ただ、会社によってさまざまなので、髪の毛が短い方は事前に会社に相談してみてください。
シニヨンを作る際は、黒のネットをかぶせたり、Uピンを使ってパーティー中に乱れないようにします。
この時、ピンが見えてしまっていたらNGで、お仕事に入らせてもらえません。
前髪も同様に、顔にかからないようカーラーで巻き、ヘアスプレーでしっかりキープ。
アメピンなどの使用も基本NGとする会社も多いようです。
ネイルはOK?
ネイルは薄いピンクかベージュ、クリアならOKというところが多いです。
パーティーによっては禁止ということもあるので、事前にしっかり確認するようにしましょう。
お客様にお料理やお酒を出すお仕事なので、手元に清潔感があることが大切です。
通勤時はジーパンでいい?
会社やパーティーの会場によりますが、基本的にジーパンはNGです。
その他、ミニスカートや派手な服装、スニーカーでの出勤もNGの場合が多いでしょう。
パーティー会場となるホテル自体が、上記のような服装では出入りできない可能性があります。
パーティーコンパニオンの一日の流れ
続いては、実際のお仕事の流れを見てみましょう!
ざっくりとした流れは以下になります。
- 出勤
- 着替え・メイク
- メイク・服装チェック
- ミーティング
- お出迎え・受付
- パーティー
- お見送り
- 着替え、退勤
それでは、それぞれ見ていきましょう!
出勤
パーティー開始の1~2時間ほど前に会場の控室に集合します。
出勤時は、事前にNGとされている服装で出勤しないよう気を付けましょう。
着替え・メイク
衣装に着替え、ヘアセット・メイクをします。
自身でヘアセット・メイクをする場合がほとんどです。
まれに、専属のヘアメイクさんや先輩コンパニオンがしてくれることもあります。
お手伝いで呼ばれたなどの場合でない限り、自分でできるようにしておきましょう。
メイク・服装チェック
チーフやリーダー、先輩コンパニオンがメイクや服装をしっかりチェックします。
「ピンが見えている」「お化粧をちょっと直して」など、指摘された場合はすぐに直しましょう。
ミーティング
チーフやリーダーから以下のようなことが説明されます。
- どんなパーティーなのか
- パーティーの流れ
- お客様の人数
- それぞれの役割
- 担当するテーブル
- 卓上のどこにドリンクを配置するか
- ドリンクを注ぐ順番など
自分がどのテーブルを担当するのか、どのような流れでパーティーが進んでいくのかをしっかり把握するようにしましょう。
お出迎え・受付
パーティー会場の入り口付近で整列し、お客様をお出迎えします。
お出迎え担当のパーティーコンパニオンのみ、入り口の両サイドに立ってお出迎えをすることも。
受付の担当を任される場合は、スムーズにお客様をお通ししましょう。
名簿やお渡しする名札やリボンを事前にチェックしておくなど、工夫するとさらに良いです。
パーティー
いよいよ、コンパニオンにとっては本番というべき、パーティーです。
パーティーでは具体的に、以下のようなお仕事を行います。
- ドリンク・お料理の提供
- 余興や舞台上でのサポート
- お客様とのお話
ドリンクの提供
ビールなど、テーブルに事前に置いておく場合は、所定の場所に置いておきます。
担当するテーブルのお客様が着席したら、まずドリンクの希望をうかがい、ウェルカムドリンクを提供。
乾杯の挨拶がはじまるときには、お客様のグラスが空いているかチェックし、必要であればドリンクを注ぎましょう。
また、お酒についての知識があるとさらに良いです。
「なんでもいいからおすすめのお酒、持ってきて!」というお客様もいらっしゃいます。
ただ、この「なんでもいい」がかなりの難題。
お客様の年齢層やそれまで飲んでいたお酒の種類を参考に、好みに近いものを絞れる程度の知識があると、きっと喜ばれます。
お料理の配膳
お食事を提供する時に、大皿のお料理を小皿に取り分ける場合があります。
取り分けや盛り付け方はすでに指導されていることが多いので、そちらにのっとって取り分けましょう。
お客様の様子や希望をうかがいながら取り分けるのも良いですね。
余興や舞台上でのサポート
余興や舞台上で表彰等がある場合は、そのサポートも行います。
サポートの形はさまざま。
お客様の誘導や景品・花束をお渡しすること、席に戻ってきたお客様が抱えている景品や花束をお預かりするなど。
事前に流れをしっかり把握し、スムーズに動けるようにしておきましょう。
お客様とのお話
お客様のお食事や余興などが落ち着いた時間は、お客様とお話していきます。
お一人でいるお客様や居心地の悪そうなお客様がいたら、どんどん話しかけ、楽しんでもらえるようにしましょう。
その際、注意するのは目線の高さ。
椅子に座っているお客様であれば、お客様よりも目線が低くなるように腰を落としてお話ししましょう。
お見送り
お迎えの時と同様に、出口付近に整列してお客様をお見送りします。
受付で名札やリボンをお渡ししている場合は、ここが回収するタイミングです。
お土産が準備されている場合は、しっかりと手渡しします。
担当するテーブルのお客様に忘れ物がないか、さりげなくテーブルをチェックするのも忘れずに。
着替え、退勤
控室に戻って、着替えます。
着替え終わったら、業務終了です。
先輩や同僚に挨拶をして、帰りましょう。
ただ、会場の外にはまだお客様がいる可能性があります。
最後の最後まで気を抜かずに、「見られているかも」という意識をもって帰宅しましょう。
やりがいはある?
結論から言って、パーティーコンパニオンはかなり「やりがい」を感じられる仕事です!
その理由に迫っていきましょう。
一生モノのスキルがどんどん身に付くのがわかる「やりがい」
新人や慣れるまでは先輩や上司から厳しく指導があるでしょう。
ですが、それを乗り越えてパーティーコンパニオンを続けていけば、あなた自身に相当なスキルが身に付きます。
美しい姿勢や立ち振る舞い、言葉遣いやマナーなどは、大人でも身に付けられていないことが多いです。
むしろ、これらを学ぶための、有料の講座まで開かれているほど。
このようなスキルを働きながら学んでいくことができるのはとても素晴らしい事です。
しかも、このスキルは別の業界に移ったら使えない、というものではなく一生あなた自身の生活の中で使い続けられるものです。
ONとOFFが切り替わる「やりがい」
普段の生活の中で、パーティーコンパニオンで身に付けたスキルを感じられるのも、大きなやりがいの一つでしょう。
また、厳しい仕事ではありますが、パーティーは数時間で必ず終了します。
終わって、控室に戻って着替える時や帰宅してメイクを落とすときなどには、スパっとONとOFFが切り替わるように感じるでしょう。
切り替わる瞬間に、終わった!と感じる日々のやりがいも感じられます。
パーティーコンパニオンは高収入でやりがい充分!
今回は、パーティーコンパニオンのお仕事についてお伝えしました!
パーティーコンパニオンは高収入で、やりがいも充分あるお仕事です。
また、男性がなることはできないので、女性特有の限られたお仕事ともいえるでしょう。
厳しい世界ではありますが、報酬や自分のスキルはしっかり得ることができます。
ぜひ、この記事を読んで興味がわいた方は、一度足を踏み入れてみてはいかがでしょうか?