イベントコンパニオンの仕事内容は幅広い!給料やメリットなども解説!

2022.12.01

モーターショーやカーレース・展示会などのイベントを華といわれるイベントコンパニオンは、それ以外にも様々なお仕事があります。

ここではイベントコンパニオンの仕事内容のほかに、気になる収入や働き方、そしてイベントコンパニオンのメリットなども詳しく紹介します。

 

イベントコンパニオンを目指す人にとって有益な情報をお伝えするのでぜひ参考にしてください。

イベントコンパニオンの仕事内容

受付・案内

イベント会場・セミナー会場には数多くのお客さんが訪れます。その際に受付やインフォメーション業務もイベントコンパニオンの仕事の1つです。客さんに対して各種案内をしたり、名刺の受け取りなどが挙げられます。

 

イベント以外は株主総会や学会といったイベントでイベントコンパニオンが活躍することもあります。この場合は社会人としての落ち着いたマナーや円滑なコミュニケーション能力が求められます。

 

さらに外国人のお客さんが多いイベントの場合、英語をはじめとする語学力が求められることもしばしば。

複数の外国語が話せるイベントコンパニオンはほかのイベントコンパニオンよりも重宝かつ高給取りの傾向にあります。

レースクイーン

レースクイーンの仕事は以下の4つがメインとなっています。

 

  • チームのサポート
  • 車関係のクライアントのPR
  • ドライバーのケア
  • 物販の手伝い

 

レースクイーンは容姿・スタイルの良し悪しだけでなく、立ち姿やウォーキングのほかに話し方・しぐさといった細かい点についても審査対象となります。

仕事の場所はレース会場だけでなく、スポンサーが開催するイベントに直接出向くこともあります。

 

メインの仕事以外には、ファンとのコミュニケーションもあるので、好印象を持たれるようなふるまいができるかも評価されます。

中にはダンスや歌を披露するチームもあるため、当然ですがダンス・歌も審査内容に含まれます。

サンプリング・アンケート

街頭や店頭などでクライアントの用意したカタログ・試供品を配布する業務です。一番身近でイメージしやすい配布業務は、携帯ショップのイベントコンパニオンでしょう。

 

ただ機械的に配布するのではなく、笑顔で明るく親しみやすい雰囲気を作りお客様に接することが大事です。

少しでも製品の魅力を伝えられるよう、どういった魅力があるのかを短時間でアピールしなければなりません。

「配布」とだけ聞くと簡単そうな業務ですが、道行く人に興味を持ってもらえるようなPRをすることは、誰しもできることではありません。

 

また、ケータリングでは、企業の商談会や新製品発表会、セミナーなどで重宝されます。

こうした場では、飲み物やちょっとした食べ物が来賓者にふるまわれることも少なくありません。

イベントコンパニオンが、企業の顔としてお茶出しを担当することも多いです。

司会・製品PR

高いコミュニケーション能力が発揮できる業務といえば、司会やナレーション・製品PRといった機会でしょう。

 

マイクパフォーマンスなどで商品やサービス紹介をおこなって、イベントを盛り上げる重要な役割を持っています。

そのため、当日のタイムテーブル変更・トラブルなどの対応能力やアドリブなども求められます。イベントコンパニオンの中でも、経験豊富でコミュニケーション能力の高い限られた人材にしかできない仕事です。

 

例としては東京ゲームショウや東京モーターショウといった大規模なイベントほどこうのような業務が多いです。

イベントコンパニオンが最も活躍できるシーンといえるのではないでしょうか。

勧誘・にぎやかし

イベントを華やかに彩る・盛り上げる役割をイベントコンパニオンは担っています。例えばマイクパフォーマンスや、ダンスなどが挙げられます。

イベントコンパニオンの持つ容姿の良さと高いコミュニケーション能力が持つ魅力といってもいいでしょう。

 

ただしクライアント企業・ブランドのイメージを損なわないようなバランスを見極めることも大事です。ただただ無意味に盛り上げるだけではなく、きちんと考え、計画的に盛り上げる必要があると言えるでしょう。

広告モデル

企業の広告・カタログ、テレビCM、SNSの新商品宣伝モデルなどもイベントコンパニオンの仕事の1つです。

 

広告モデルの仕事はスチームモデルとコマーシャルモデルの2つに大きくわかれ、それぞれ異なる仕事内容となっています。

スチームモデル(撮影モデル)

スチームモデルは、写真撮影をメインに行う広告モデルです。企業の商品やサービスを魅力的に見えるように「華」を添える役割を担っています。

 

  • 商品パッケージ(美容・健康・アパレル)
  • ポスターのモデル
  • webサイト用のモデル(ジム、健康食品)
  • 結婚式場のwebサイト

 

以上のような活躍シーンがあります。

ポージングは撮影時に指示があるので、基本的にはそれに従っていく流れとなります。

 

衣装に関しても事前に用意されていることが多いです。

なお、ポスター撮影の場合は比較的短時間の拘束ですむので、数をこなすことも可能です。

コマーシャルモデル(動画モデル)

コマーシャルとはつまり動画に出演するモデルのことを指します。若さ・美しさだけではなく、年齢・男女関係なく、万人に好感を持ってもらえるような雰囲気・演技力が求められます。

 

もちろん企業の紹介したい商品やサービスの魅力を増すような演技を求められます。商品価値を高める演技から、企業イメージアップなど、ハードルの高い仕事内容です。

イベントコンパニオンになるメリット・人気の理由

一般的なアルバイトよりも高給傾向

イベントコンパニオンは日給であることが多く、相場も1万円~1万5000円となっています。またイベントコンパニオンの年齢層は20代に多いので、同年代女性の一般的なアルバイトと比較すると、稼げる金額は高い傾向にあります。

 

イベントコンパニオンに関係なく、働くにあたってどれくらい稼げるかはとても重要です。少しでも多く稼ぎたい人にとって、イベントコンパニオンはおすすめできる仕事の1つです。

誰でもなれるわけではない特別感

先ほどからもお伝えした通り、イベントコンパニオンは書類選考をはじめ、オーディションなど数多くの人から選ばれた一部の人しか活躍できない仕事です。

 

またモデルやタレントのような整ったスタイルや美貌が求められることが多いです。

そのため、外見的に美しい女性じゃないとできない仕事でもあるので、イベントコンパニオンは美しさを武器とする女性にとって憧れられる職業の1つでもあります。

 

さらに若さも求められるので、活躍できる期間も短いため特別感のある職業という認識も強いです。

その背景から、イベントコンパニオンは一部の若くて美しい女性しかなれない人気の職業といわれるのです。

人脈が広がる

イベント会場には、普通のアルバイトではまず出会えない芸能人やメディア関係の方、企業の役員や重役など立場がある方が来場します。

そこで得た人脈によって結婚に繋がったり、イベントコンパニオンから引退後の就職先を紹介してもらったりすることも珍しくありません。

 

また同じイベントコンパニオンの仕事をしている人は10代後半や20代・30代の若い女性がメインです。

そのため、同世代の友達はできることも少なくありません。さらにコンパニオン同士、協力しながら業務をすることが多いので、仲良くなりやすく絆も深まりやすいのです。

情報なノウハウなどを共有しつつ、一生モノの付き合いになることも少なくありません。

イベントコンパニオンの給与相場

気になるのがイベントコンパニオンの給与状況でしょう。ここではイベントコンパニオンの給与相場について紹介します。

基本は日給制・1~2万円が相場

イベントコンパニオンは華やかなイメージがある仕事ですが、イベントコンパニオンの仕事は正規雇用ではなく、主に日雇い派遣など登録制の勤務体系であることが多いと言われています。

 

時給制のところもありますが、基本的に日給制となっています。相場は、平均して1~2万円前後といわれており、週休2日・月に20日間以上働く条件で計算をした場合、平均月収は20~40万円程度となります

 

もちろん仕事内容や拘束時間によっては個人差がありますが、コンスタントに仕事が入ったことを前提として一つの目安にしておくといいでしょう。

 

時給相場

時給に関しては、東京をはじめとする首都圏を例にすると1時間あたり1,500円~2,000円が相場となっています。

多くが日給換算なので、8時間程度の稼働時間で1~2万円くらいとみておくといいでしょう。一般的なアルバイトと比較すると、高時給・高日給の仕事といえます。

 

なお、仕事によっては3,000円~のところもありますが、非常に少ないことと高いスキル・実績などが求められることも多いので応募条件を確認しましょう。

短時間での1万円以上の場合もある

イベントコンパニオンの仕事は、新人でもある程度の収入を、時には短時間で得ることも可能な仕事です。

 

ただし、イベントコンパニオンの仕事は基本的に週末になるので、平日は仕事が少ない傾向にあります。

日本では土日休みの勤務体制が標準的・一般的となっているため、街に消費者が溢れるのは基本的に週末であることが影響しているでしょう。

サービス業、販売業の稼ぎ時は主に週末ということもあって、消費者への訴求を狙う効果があるのもやはり週末。

そのため、企業の一般向けのイベントも週末に集中するので、どうしても平日は暇になってしまうということもザラです。

 

また、イベントコンパニオンは基本的に恒常的な仕事ではなく、企業のキャンペーン期間中や、商品の特定のアピールの場でこそ、その効果が発揮される仕事であるため、原則的に単発案件、ないし短期間での契約となります。

仕事の日はある程度限られてしまうことが多く、仕事の受注状況によっては、高い日給を貰っていても、実際の月の収入はあまり高くならない場合もあります。

ノルマが課される仕事もある

イベントコンパニオンは、日々仕事をこなしながら、日雇いのクライアント企業から評価されることによって、派遣元や事務所、プロダクション内での評価が決まります。

 

これは容姿・スタイル・評価が優れているイベントコンパニオンから順番に、いい仕事が依頼されることを意味します

そのため、仕事によって派遣されるイベントコンパニオンが異なるという事情もあり、派遣先企業からの評価は大変重要です。

 

この背景からイベントコンパニオン業界は「実力主義」という側面が強いことがいえます。

基本的に1日単位での仕事となるので、普段の仕事ぶりがそのあとの仕事の受注に大きく影響しています。その結果収入の増減にかかわってきます。

派遣先で失敗したり、派遣元から伝えられていた技能に達していなかったりすると、今後その派遣先での仕事はお断りとなってしまうケースもありますし、継続的に採用されることが重要な世界なので、失敗は許されない厳しい仕事でもあります。

 

また、容姿が重要になる仕事でもあるので、日々エステやネイルサロンなどに通い、衣装の購入も自腹でおこなったり、課せられた販売ノルマに達しなかった分の商品を「自腹で購入」するなど、出費も多くなる傾向にあります。

仕事内容・キャリアによっても収入はバラバラ

イベントコンパニオンは、展示会やショーの賑やかし・商品PRだけが仕事ではありません。

イベントコンパニオンの見た目や愛想の良さだけなく、高いスキルや知性も求められる仕事があります。

 

例えば、新商品・新サービスを始めてPRする場では、他企業との差別化ができる紹介や、企業からの受注につながるようなPRをしていかなければなりません。

商品開発の経緯や企業が伝えたい趣旨といったより専門性の高いスキルが求められます。

企業やメディア、一般者に向けた大型イベントの場合、講演会のナレーションや司会など、高い技能を持ったイベントコンパニオンが採用される傾向にあります。

 

スキル・実績の豊富なイベントコンパニオンは、派遣会社や事務所を通さずに直接企業側からオファーが来ることもあります。

直接案件を受注した場合は、日給が3万円以上ということもあるので、キャリアを積んだイベントコンパニオンはさらに稼ぐチャンスに恵まれています。

イベントコンパニオンの仕事に役立つ資格は?

基本的にイベントコンパニオンになるために必要な資格や学歴はありません。とはいえ、持っておくと採用されやすい・仕事をする上で役立つという資格は存在します。

リテールマーケティング(販売士)

イベントコンパニオンは多くの場合、商品を販売することを最終目的とし、そのためのアピールを行うことで消費者に訴求していく仕事なので、まず有効な資格としては「リテールマーケティング(販売士)」がおすすめです。

 

販売士の資格は、小売業、販売業に必要な全般的な知識を可視化する上で最も有効な資格と言っていいでしょう。

販売に関する専門知識・スキルのほかにマーケティングスキル・商品や在庫管理といった、販売に必要な全般的知識を有していると証明できる資格です。

 

なお、販売士は「リテールマーケティング(販売士)検定試験」を受けて合格することで得られる資格ですが、受験資格は特になく、年齢・性別・学歴・国籍など一切問わず、誰でも受験が可能です。

資格の投球は一番下が3級で、一番上が1級の3段階です。合格率は3級が45〜65%、2級が43〜58%、1級が19〜28%となっています。

接客マナー・ナレーション・語学関係の資格

イベントコンパニオンは、企業の顔となって顧客や取引先企業と直接接する仕事であり、的確に商品をプレゼンテーションし、特性をアピールできる説明能力や、接客におけるビジネスマナー、サービス精神を問われます。

 

ただアピールをすればいいというわけではなく、イレギュラーな事態に対処する場面も数多くあります。実際に店舗の販売ブースで、契約・販売の対応を行わなければならないことも少なくありません。

 

厳しい現実ですが、抜きんでて優れたプロポーション・スタイルや美しい容姿・若いという条件でもなければ、モデルのように立っているだけで、優秀なイベントコンパニオンと見てもらえるケースはまずないでしょう。

そのため、接客やサービスに関するスキルを持っていると、他のイベントコンパニオンに差を付けられるかもしれません。

 

例えば「接客サービスマナー検定」「サービス接遇検定」などの資格があるといいでしょう。イベントコンパニオンとしてさらに一歩進んだ仕事が出来るナレーション技能を持ちたいなら「声優能力検定」の資格を持ったり、アナウンススクールに通うなど喋りに関する勉強も必要です。

 

最近のイベントでは海外からのお客さんやインバウンドといった留学生も増えつつあるため、英語やフランス語といった外国語のスキルを持っていると重宝されるでしょう。

さらに外資系の企業の展示会をはじめ、後援会のパネリストとして諸外国から有名な起業家やエンジニアを招いて説明を行う際に通訳を行えるイベントコンパニオンがいれば非常に助かります。

これらのイベントで呼ばれるイベントコンパニオンは、限られた人しかできないスキルがあるとして仕事が優先的に来るだけでなく、給与も高いことが多いです。

 

例として英語の場合では小、中学生の頃から英検を受験して最低でも2級以上は取っておいて、大学を卒業するまでにTOEIC、TOEFLなどを受験し高スコアを記録しておくと、オーディションの際にも高い語学スキルをアピールできます。

日常生活で使える程度では、英語が話せるとはいえないので注意しましょう。

あくまでネイティブと遜色ないレベルを持っていることで初めて有利になります。

イベントコンパニオンのオーディションについて

オーディションを通過してから仕事がもえらえる

イベントコンパニオンとして活躍するためには、まずは事務所やプロダクションに所属するのが近道です。その場合は「採用オーディション」と「クライアント企業実施のオーディション」の大きく2つをクリアしなければなりません。

 

一般的には、イベントコンパニオンをイベントや展示会に派遣する派遣会社や事務所、プロダクションといった派遣元の会社が求人広告などに出した仕事に対して、採用希望者がエントリーをします。

登録するだけであれば特に選考を設けない企業もありますが、採用オーディションを課す会社も少なくありません。

 

特にイベントコンパニオン専門の事務所やプロダクションは独自の選考を行なっている場合があります。

派遣元のオーディション難易度

派遣元の実施するオーディションは、通常の仕事における採用面接の流れと似ているので、特別難しいということはないでしょう。

 

順序として複数の応募者に対して書類選考を行います。事務所やプロダクションが用意したフォーマットの履歴書・職務経歴書・エントリーシートに、必要事項を記載します。

通常の履歴書の記載事項(個人情報や志望動機、自己PR、出勤可能日数など)に加えて、イベントコンパニオンならではの項目としては、身長・スリーサイズ・脚のサイズなど身体の寸法・髪型などの身体的特徴をより具体的に記載しなければならない場合が多いです。

 

さらに宣材写真(オーディション写真)が必要になります。宣材写真・オーディション写真は、しっかりとしたスタジオで撮影されたものを求められ、主にバストアップと全身写真の2種類用意しなければならないところが殆どです。費用の相場は大体1万円〜3万円となっています。

 

ただし派遣元の実施する面接やオーディションはあまり厳密ではないといわれています。書類選考を無事にクリアできれば、よほどの問題がなければ受かります。

そのため面接通過後、登録手続きを済ませて、派遣元で実施される事前の研修を受けたら、仕事にエントリーすることができます。

クライアント企業実施のオーディションは厳しい場合も

派遣元とは打って変わって、クライアント企業実施のオーディションは厳しい傾向にあります。

 

イベントコンパニオンとして派遣元に登録が完了したら、多くの場合、まずは不合格になることが少ない小規模な展示会や、家電量販店などのイベントコンパニオンとして仕事して、ある程度使えるレベルになるまで実績を積むのが一般的です。

事前に研修を受けてフォローする派遣元もありますが、基本的に厳しいオーディションは大規模かつ名前が広く知れ渡った有名なイベントに多いです。

 

東京モーターショーなどがいい例で、このイベントはイベントコンパニオンにとって「登竜門」として見られているので応募者がとても多いです。

オーディションでは、採用面接と同じようにまずは書類選考が行われます。

基本的に派遣元が保管、作成している登録者の書類を用意し希望に応じて応募してくれるので、改めて書類作成する必要はありませんが、会社によっては応募するごとに最新の写真や、企業ごとに違った書類の記載を求められる場合もあります。

 

ボディラインや肌や髪の状態、顔の整い方、メイクなど見た目の審査は必須で、その他にスムーズにコミュニケーションが取れるスキルや社会人としてしっかりとしたマナーがあるかといった部分も総合的に見て判断されます。

 

そのため、自己PRは積極的に行いましょう。他の人に差をつけるためには、少しでも自分を印象付けるようなアピールが必須です。

他の人にない、MC・司会経験や、マイクパフォーマンスができる・外国語が堪能といったスキルがあると有利でしょう。

イベントコンパニオンに向いている人の特徴は?

容姿・スタイルが優れている

当たり前といわれてしまうかもしれませんが、イベントコンパニオンになるためには、一定以上の容姿やスタイルが求められます。

これは、イベントで企業の商品やサービスをPRする際に、少しでもよい印象を持ってもらうために必要だからです。

 

さらに普段は着ないような体のラインが出るコスチュームを身に着けての仕事も多いので、プロポーションの良さも必要です。

なお容姿の美しさの基準は時代や企業の持つイメージによっても様々です。さらに個性が重視される時代なので、外見の美しさに関しては定量的なものはありません。

 

とはいえ、自分をよく見せるテクニックやポージングといった日々の努力は必要なので、見た目に関して客観的に見て、研鑽できるストイックさは必要でしょう。

コミュニケーションスキルがある

いくら容姿・プロポーションに恵まれていたとしても、イベントコンパニオンは、色々な人に積極的に話しかける仕事がメインです。

 

そのため、だれとでもスムーズに仲良くなれるスキルが必須となります。一緒に働くスタッフやイベントコンパニオン同士とも円滑なコミュニケーションをとれることも大切です。

人と話すことが好き・気にならないという人にはおすすめできる仕事といえるでしょう。

体型・体調管理ができる

イベントコンパニオンは見た目がとても重要な仕事です。そのため、いつどんな時に仕事が入っても稼働できるように、普段から体型維持に気を抜かないストイックさが必要です。

 

また、イベントコンパニオンはイベントの開始時間から終了時間まで休憩時間を除いて立ちっぱなしの仕事です。

稼働時間中は常に笑顔でポージングをとったり、コスチュームを身に着けて立ち仕事をしたりといった過酷な環境で働くことが多いです。

 

そのため、想像とははるかに超える重労働になるため、体力に自信がある人でないと務まりません。

まとめ

イベントコンパニオンの仕事内容や給与・持っていると有利な資格などを解説しました。

イベントコンパニオンは誰でもなれる仕事ではなく、華やかな世界という印象が強いです。給与も一般的なアルバイトよりも高給傾向にあるので、頑張る人ほど稼ぐチャンスが増える仕事ではあります。

 

しかし、仕事によっては高いスキルや専門的知識なども求められることがあるので、自分の実力にあった仕事を受ける必要があります。

もっとキャリアアップしたい人は、マナーアップ講座や話し方講座などに通ったり、エステやサロンに通って自分磨きをする必要も出てくるでしょう。