レースクイーンのオーディションの種類・内容は?勝ち取るためのポイントも紹介!
レースクイーンは、モータースポーツなどの競技に参戦するチーム・レスのコンパニオンとしての役割を務める仕事です。
モデルのような華やかでスタイルの良い20~30代の女性が活躍することが多いです。
しかしレースクイーンとして活躍するためには、オーディションに勝ち抜く必要があります。
そこで今回は、レースクイーンになるためのオーディションに関して解説していきます。
その他にレースクイーンに向いている人・仕事内容なども挙げていくのでぜひ参考にしてください。
目次
レースクイーンのオーディションとは
レースクイーンになるためには、特別な資格や学歴などは必要ありません。しかし、ほぼ必ずオーディションを受けて合格する必要があります。
オーディションの流れ・内容
レースクイーンになるためのオーディションでは、一般的に以下のような流れで進みます。
- 書類審査(事務所経由)
- 二次審査(面接)
- 三次面接(面接)
数多くの人が書類審査を受けますが、この段階で多くの人が不合格となり、面接に進める人は多くありません。
面接の回数は主催者・イベントによって異なりますが、三次面接以上を設けているところも多いのが実情です。
なお、二次審査以降は水着を着用した上での面接審査を行われるのが一般的です。
それは、体のラインや肌の露出が高めなコスチュームを着ることが多いため、スタイルの良し悪しが評価されるからです。
レースクイーンは立ち振る舞いも審査対象
レースクイーンは容姿・スタイルの良し悪しだけでなく、立ち姿やウォーキングのほかに話し方・しぐさといった細かい点についても審査対象となります。
レースクイーンは雑誌やテレビといったメディアに露出する機会も多いので、話し方などがとても大切です。
その他に、スポンサーへの印象やファンとのコミュニケーションもあるので、好印象を持たれるようなふるまいができるかも評価されます。
中にはダンスや歌を披露するチームもあるため、当然ですがダンス・歌も審査内容に含まれます。
レースクイーンオーディションの競争率は高い
レースクイーンのオーディションは外見的な評価をされるため、容姿に自信を持っている若い女性に選ばれている職業です。
人気が高いだけでなく、レースクイーンとして契約は「年間」としているところが多いので、募集自体も少ないです。
そもそもチャレンジできる回数が少ないことと、人気が高い職業であることから狭き門といわれる理由となっています。
応募要項にもよってもばらつきはありますが、レースクイーンのオーディションにおける倍率は40倍以上となることも少なくなく、中には100倍を超える倍率ということも。
レースクイーンオーディションを受ける上でのポイント
芸能事務所に所属してからオーディションに応募する
レースクイーンのオーディションに応募するために条件を設けていることが多いですが、個人でも応募は可能です。
とはいえ、基本的にはレースクイーンの応募はモデルやタレントなどが所属する芸能事務所にかかることがほとんどです。
芸能事務所以外では、イベントコンパニオン事務所などが挙げられます。
そのため、レースクイーンを目指すのであればまずは芸能事務所に所属する方が近道といえるでしょう。
オーディションの形式・規模は大きくわけて以下の2つに分かれます。
- 大型オーディション:一度に大勢を審査する
- 随時オーディション:イベントごとに面接を行う
大型オーディションの場合は、順位や賞などを設けていることが多いので、上位入賞者にはデビューなどの特典が与えられることも。
随時オーディションの場合は、そのイベントなどにあったレースクイーンを見極めるので、こちらも狭き門です。
なお30歳未満までと条件を設けている事務所がほとんどなので、レースクイーンを目指す方は早めの行動がカギになります。
体型維持とポージング・ウォーキングの練習
先ほども挙げましたが、レースクイーンになるためには美しいプロポーションは必須です。それはチームやスポンサーとして「広告塔」の役割を担っているからです。
そのため、普段から体型維持に詰めることが必須といえるでしょう。
また、オーディションでは「ポージング」「ウォーキング」も審査対象になっていることが多いです。
自分で鏡を見つつポージングやウォーキングの練習をすることはもちろんですが、専門のレッスンに通って、プロにしっかりと教えてもらうのがおすすめです。
スポンサー企業についての知識を高める
レースクイーンは広告塔としての役割を担っているので、当然ですがスポンサー企業に関する知識を身に着けておくといいでしょう。
チームの実績・レース結果を知っているのと知らないとでは、ファンやチーム内での評価が変わってくることもあります。
またファンとの交流機会も多いので、レースファンにチームに対して好印象を持ってもらうためにも、普段からの勉強は大切です。
レースクイーンに向いている人は?
ストイックに自分を管理できる人
当然のことですが、レースクイーンになる人は常に体型維持ができる人が挙げられます。スタイルのキープは1日・2日程度ではできません。
日常的に食事制限やトレーニングといった、自分をストイックに管理できる人が望ましいです。
基本的にレースクイーンは1年契約ですが、人気になると複数年にわたって契約が継続することもあります。
写真をとられる・多くの人に見られるのが好きな人
レースクイーンは雑誌やテレビなど、多くのメディアが撮影をします。その他にもアマチュアのカメラマンや一般の方も写真撮影をして、インターネットなどにアップします。
多くの人に撮影・拡散されることで、人気・有名になることもあります。
そのため、多くの人に見られることが好きな人・楽しいと感じられる人に向いている職業といえます。
様々な衣装・環境でも笑顔で対応できる人
レースクイーンが主に働くシーズンは「3~11月」の間です。3月や10月・11月といった時期は、寒く感じる時もあります。
そんな時でも露出の高いコスチュームを着て笑顔で何時間も立ち続けなければなりません。真夏の場合でも、炎天下での仕事が当たり前です。
さらに高いヒールの靴・ブーツを長時間履くことにもなるので、体力の求められる仕事であることが分かります。
体力に自信のある人・体力作りができる人でないと、レースクイーンの仕事をこなすのは難しいでしょう。
レースクイーン以外の仕事もできる人
レースクイーンの仕事は、1度オーディションに合格をしただけでは安心できません。多くの場合、年間契約なので1年だけの契約とみておきましょう。
2年以上継続した契約は、よっぽど人気が出ないと難しいといわれています。
そのため、もしオーディションに合格できなかった場合には、モデルやタレントいったほかの仕事を兼業している人が多いです。
またはアルバイトや正社員といった全く異なる業種についていることも少なくありません。
レースクイーンを目指す人は、それ以外の仕事も兼業する覚悟がある人でないと難しいです。
まとめ
レースクイーンのオーディション内容やなるための方法などを解説していきました。
レースクイーンは容姿に自信もある若い女性に人気の職業ですが、競争率はとても高く誰でも簡単になれるものではありません。
とはいえ、容姿に優れているから必ずオーディションに合格するというわけでもありません。
オーディションで求められているふるまいができることや、SNSといった普段の行動など、様々な角度から総合的に判断されます。
レースクイーンを目指す人は、普段からの言動にも注意を払い、人に見られることを前提とした活動を心掛けましょう。