初見あんな『初見あんなの あんなコト・こんなコト』 #001
2018.09.05
初めまして♪初見あんなです☆
9月から、 チャーミーズブログの水曜日担当をさせていただくことになりまし た!
これからどうぞよろしくお願いいたします(o^O^o)
さて第1回目は、8月に参加しました
西日本豪雨被害のためのチャリティコンサートについて書きます!
今回は少し長いですが、ぜひお付き合いください♪
とあるプロテスタントの教会で開催されたチャリティコンサート。
この日は絶対参加したいと思っていて、 あらかじめ予定を空けていました。
今回は特に岡山の倉敷市真備町と
広島の呉市という地域を中心に、 現状と支援報告の紹介がありました。
ニュースでもやっていましたが、
広島では土砂災害、岡山では浸水被害が特に甚大でした。
このブログでは、岡山の支援状況について書こうと思います。
教会では、豪雨被害があってからすぐに災害支援室を発足し、
各地からボランティアを募って集結。
なんと一番早く到着したのは宮城県の教会のチームだったそう。
「あの時(3.11)助けられたから」。
ボランティア内容ですが、代表的なものから、まずゴミ分別。
店舗に陳列されていた商品も全てゴミとなってしまったため、 中身が満タンのスプレー缶なども落ちていて、
ゴミ焼却の関係から、 手作業でそれらを分ける必要があったそうです。
続いて、泥かき。
先述の通り岡山は特に浸水被害がひどく、3. 11の状況を連想させるものだったそうです。
ただ、3.11と違うのは、建物が多く残っているということ。
しかし建物の中に一歩踏み込めば、 そこは泥にまみれた汚水で荒れている状況。
泥をかき、 壁紙や断熱材を全て剥がす作業をボランティアの方々も行ったそう です。
海外からも多くのボランティアの方々が泊まり込みで来ており、 韓国の教会から来た方々は、建物の天井を剥がした際に…
なんと上の階に3週間もの間 溜まっていた、腐った汚水を頭から被ったそうです。
「3週間 放置された腐った水を頭から被ったんですよ。想像できますか?」
それでも文句ひとつ言わずに作業してくださった韓国チーム。
言葉が出ないですね…。
建物といえば、新築を購入した方で、
ちょうど被害があったその日に鍵渡しの手続きをして
1度もマイホームに住むことなく全壊に至ってしまった方もいたそ うです。
まだ “住んでいない” が為に、補償が出ず、債務が発生してしまう自体に。
なんという絶望的な状況でしょう…。
ボランティア支援は交代しながら
現在(9月) も続けているとのこと。
今年は猛暑も重なり、 ボランティアの方々の疲労も尋常ではなかったはず。
被害に遭われた方々に心からお見舞いを申し上げますとともに、
現地に行って泊まり込みで働いてくださっている方々に感謝の気持 ちでいっぱいです。
今回、 被災地の状態や支えてくださるボランティアの方々の様子を聞いて 、
本当にありがたいと思ったと同時に、
自身は足を運ばずクーラーの効いた部屋で過ごしているという状況 …
すごく恥ずかしく申し訳ない気持ちになりました。
ただ、こうした生のお話を聞けたこと、
また、 偽善的と言われてしまうかもしれないけれど
経済的な協力をしてい こうと意識が変えられたこと、参加して良かったです。
もちろん生演奏も楽しめました♪
「他人事と思ってしまったらそこで終わり。」
ライブをしてくれた方も言っていましたが
当事者の方々の気持ちになって考えることが最も大事だと思います 。
演奏してくれた方々と。
こちらはチャリティの前日に撮った写真です。
これは余談ですが、 岡山の災害支援室のセンター長を務めている方が、
なんと私が中高生の頃にお世話になった、 とてもよく知っている方でした(*^^*)
きっと今も忙しく皆のために走り回っていることでしょう。
第1回目から長くなってしまいましたが、 読んでくださってありがとうございました。
来週の水曜日は短くて軽い内容になってしまうと思いますが
また何かお伝えしたいことを書きますね☆
それではまた来週(о´ω`о)!